レ・ミゼラブル in コンサート 2
2004.7.3 | |||
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夜の部のプリンシパル・キャスト | コゼット | 剱持たまき | |
ジャン・バルジャン | 今井清隆 | マリウス | 石川禅 |
ジャベール | 鹿賀丈史 | テナルディエ | 駒田一 |
エポニーヌ | 笹本玲奈 | テナルディエの妻 | 森公美子 |
ファンティーヌ | 岩崎宏美 | アンジョルラス | 吉野圭吾 |
初日とほぼ同じキャストですね。 エポニーヌとコゼット、アンジョルラスが変わっています。 吉野さんのアンジョルラス、岡さんの直後だとちょっと弱いかな。 でもエポニーヌが死んだあとマリウスをがっつり慰める熱さは健在でした。 バルジャン、ジャベール、ファンティーヌのみなさん、初日より調子が良さそうな印象を受けました。 マリウスは初日に続いて石川禅さんです。 石川さんの歌良いです〜! うーん、これが「砂の戦士たち」のペドロと同じ人なんですよねえ……(その後「エリザベート」でも見てるけど)。 でもコゼットが新キャストだったので、マリウスとコゼットのカップルに少々年齢差を感じてしまいました(^^;) 後で東宝の公式サイト見ていたら石川さん、若い声を出すために苦労されたのだとか。 この日二階席だったのですが、上から見ていて結婚式のシーンでテナルディエのカツラが白じゃなくて茶色い髪に見えて、あれっ、カツラ違う? と思ったのですが、どうやら照明のせいだったみたいです(オレンジ色っぽい照明だったので)。 駒田さんはやはり客席中の拍手を我が物にしてました(*^^*) |
2004.7.7 | |||
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プリンシパル・キャスト | コゼット | 剱持たまき | |
ジャン・バルジャン | 石井一孝 | マリウス | 岡田浩暉 |
ジャベール | 岡幸二郎 | テナルディエ | 駒田一 |
エポニーヌ | ANZA | テナルディエの妻 | 峰さを理 |
ファンティーヌ | 井料瑠美 | アンジョルラス | 留守晃 |
七日はバルジャンが石井さん、ジャベールは岡さん。 マリウスが岡田さんでファンティーヌは井料さん、エポニーヌANZAさん、マダムは峰さんでした。アンジョルラスは留守(とめもり)さんです。 岡さんのジャベールは颯爽と凛々しいですね。 これはこれで好きだ。 石井さんのバルジャンは最初の方の粗野なバルが良いです〜。 井料さんのファンティーヌはなんだか無駄に強そう。 バルジャンのお迎えに来たファンティーヌも生者のように強そうだった……。 留守さんは歌い上げる感じではなく語る感じのアンジョルラスでした。 岡田さんのマリウス。 去年と髪形違ってて髪短くなり、ちょっと精悍なマリウスになってました。 去年は柔和な感じだったけど。 岡田さんのマリウス好きなんですよ、私。 駒田さんの宿屋のシーンは相変わらず楽しいです。マダムが森さんから峰さんになったらやっぱりハンカチはありませんでした。 そして客席に下りて回ってから戻る時、最前列のお客さんの鞄を強奪し、ステージに上がろうとしたけどその荷物がステージ上のモニター(オーケストラが背後なのでキャストから見えないので、指揮の塩田さんが映っているものと思われます)とスピーカーに引っかかって(?)こけ、次の歌までにマイクに戻れませんでした(^^;) でもおかげで客席爆笑と拍手に包まれました。 ANZAさんのエポニーヌ、最初のうち「あれ、こんなにハスキーな声だったっけ?」とちょっと思ったのですが、「オン・マイ・オウン」は良かったです。 今回のコンサートではANZAさん観られるの一度だけなので、また本公演の時に聴きたいな。 |
2004.7.10 | |||
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夜の部のプリンシパル・キャスト | コゼット | 河野由佳 | |
ジャン・バルジャン | 石井一孝 | マリウス | 石川禅 |
ジャベール | 岡幸二郎 | テナルディエ | 駒田一 |
エポニーヌ | 笹本玲奈 | テナルディエの妻 | 瀬戸内美八 |
ファンティーヌ | マルシア | アンジョルラス | 留守晃 |
皆さん素晴らしかったです。7日より良かったような印象。 石井さんのバルジャン、「彼を帰して」が絶品でした! 岡さんのジャベールの「スターズ」と「自殺」はショーストップ状態。 アンジョルラス役の人の席は最前の一番上手側なのですが(その横がマダム、更に隣がテナルディエ)、リトルコゼットが出てきて歌う時、上手の方で歌うんですね。リトルコゼットを観てると必然的にアンジョルラスも良く見えて、留守さんが優しい顔で見守っているのがとても印象的でした。 ちなみにリトルコゼットとガブローシュはスタンドマイク使いません。 身長が合わないからだと思いますが。 宿屋のシーン、マダムが瀬戸内さんで私は今回お初だったのでどんな感じかなーと思って見てたら、森さんの時はハンカチ使いで峰さんの時は何もなかった「自惚れ野郎……」のところ、中央のマイクを上に直立させてました(^^;) いやー笑いました。 客席を回って舞台に戻る時、今日はきちんと戻っていて「間抜け共の……」の後「今日は間に合ったぞー」と言っていたので7日以外にも間に合わなかった日があったのかなーと思ったら、靴が脱げてしまって間に合わなかった日があったらしいです。 宿屋のシーンは駒田さん、指揮の塩田さんを巻き込みめちゃくちゃな指揮をして、塩田さんがキャスト席とオケピの間の階段にいじけて座っていたりして面白かったです。 ちなみに度重なるカーテンコールの最後の方で、無人のステージに駒田さんと岡さんにはさまれて連れられて登場した塩田さん、再度階段に座り込んで笑いを誘っていました。 面白い人だ……。 3回目位のカーテンコールの時かな、駒田さんがリトルコゼットを抱き上げて肩に座らせていました(肩車でなくて、右肩に)。 「おお、パパだ……」と思ってしまいました。 何回目だかのカーテンコールでマルシアファンテとリトルコゼットと駒田さんが並んでいて親子のようでした(^^) (いや、そのファミリーは何か違うような……。) |