2003.1.28　　MIRACLE　新潟公演

新潟県民会館まで駒田さん出演のお芝居を観に行ってきました。
99年に「スクルージ」を観に行った新潟市民芸術文化会館の隣の建物でした。
イッツフォーリーズの「MIRACLE」再々演です。
これは2000年に上演されたもののキャストが一部変わってシドが鶴見辰吾さんからあおい輝彦さん、アルが小林桂さんから小野文子さんになり、2001年〜2002年にかけて再演されたもので、今年また上演となりました。（再演のレポないです、すいません）
駒田さんのダダ・ジョナサン、井上一馬さんのアントニオ・エラソーニはそのままです。

今回、東京での１回の公演を除いた全てが演劇鑑賞団体の招待公演らしく、一般の人間は観られないのですが、新潟演劇鑑賞会の方のご厚意で見せてもらえることになり、昼の公演に日帰りで(^^;)　行ってきました。
向こうは雪、という感じの天気予報にひょっとして雪景色かなあ、などと思いながら着いた新潟駅は雪の積もったあとなどなく、小雨は降っていましたが傘もいらない程度。
市街地でなくもっと海側なら違ったのかもしれませんが……拍子抜け。

なんと４列目のセンターブロックに席をいただいてしまいました。
今年最初の駒田さんは素敵だった〜。
去年の年末とはまた違うダダの色（？）になった髪。
ああ、ダダがいる……。
エラソーニは再演の時とは違って黒髪でしたが。
でも二人の幽霊達が帽子とることはあまりないんですけどね。
ダダとエラソーニの二人が最初に登場する北の駅で、両手をあげて帽子をきゅっと被り直す姿がすごく好き（この時は帽子はとらない）。
再演で鳩のまねっこしてたシーンでのダダとエラソーニはおばあさんの両脇に座ってお茶飲んでました（観た人しかわからんな、この書き方……）。
ご当地ネタで「越後名物笹団子いかがっすか〜」なんてのもあって笑いを誘っていました。

横瀬さん（ミナ）の、バーでの歌がちょっと変わっていましたね。
そういえば、初演の時はミナはシドが好きなのねと思ったんですが、再演以降そんな感じがしないのはなぜだろう。
変わったのか、ただ単に私の感じ方が変わったのでしょうか。
再演のレポ書いてないので今更ながら初演との違いをちょろっと書いてみると、やはり大きな違いはアル。
小林桂さんから小野さんになったことで、小さな男の子らしさがより出たと思います。やっぱりね、女の子の方が子供の丸みとかは出しやすいと思うし。
初演からは脚本も手を入れられて内容もより深く掘り下げられていると思います（なんか偉そうだな、オマエ）。
今回の公演では川本昭彦さんが出演されてました。
北の街の人とかピザ屋のお兄さんや鍋売りのお兄さんなどなど。
バーにいた時のヒゲはいやらしげだよ……(^^;)

今年最初に観た公演が駒田さんの舞台で良かった(^^)
今年初泣きです。

ちなみに公演後は風雨が強くなり、雨だったり雪だったりみぞれだったり(^^;)
風邪ひいて微熱があるのもあって寒くてよれよれと帰ってまいりました。
まだ東京公演があるので……、短いですがこれにて。