以下おまけ。
最初に表紙と裏表紙を作りました。
黒の布表紙です。
裏打ちの様子は省略。
四角くなくて六角で、角が多い分布が重なる部分がちょっと増えるので、なるべく薄くなるようにカット。
次に本文を作ります。
こんな変形の紙に文字を印刷するのは面倒なのでやりません、左右のページの角度違うし。
四角い本と違って後からカッターで形を整えるのは棺桶の形が崩れるので、最初から紙を重ねて折った状態で棺桶の形に切り出します。
三枚一折りを4組で24枚48ページ。
表紙が寂しいな、と入れ物の蓋と被りますがクロスチャームのトップのカンをニッパーで切り取り、瞬間接着剤で接着。
本当はコウモリが良かった……。
でも持っているコウモリのチャームは両面のもののみで、裏が平らなものがなかったのでした。
本文を糸でかがります。
これまたやったことないのでネットを検索しまくりました。
ちょっとゆるい気がします。今後の課題。
糸は黒にするか赤っぽくするか悩みましたが、ボルドーの糸を使いました。
背に寒冷紗と、表紙と同じ黒のクロスを貼り、クロスの厚みがあるので平らになるように余白に紙を1枚貼り表紙と裏表紙を貼り付けて乾くまでプレス。
その際チャームを貼るのは最後にすれば良かったな、とちょっと思いましたがまあなんとか。
完成して棺桶に入れてみるも、本開かないと本は黒いし棺桶も黒いし地味すぎるので中を赤で塗ることに。
蓋がはめ込み式のため縁まで塗ると削れてしまうので、縁は3mm位マスキングテープでマスキング(マスキングテープの本来の使い方である。)して、少し黒とメディウム混ぜたアクリルガッシュで塗りました。
ちょっと角の部分はマスキングテープの貼り方が甘くて色が入ってしまったので、はみ出した部分は更に黒で塗りました。
塗る前にやすりを掛けたりしなかったので、元々の跡も残ってるしうっすら黒がすけてますが良しとします。