10月16日(月)〜22日(日)

金曜日の帰りに期日前投票行ったので、本日は雨音聞きながらのほほんとしています。
今回の選挙は久し振りに某知人からアポ無しの「投票のお願い」が来なかったな。
しかし明日の朝は雨が酷そうだ……。

20日、アンデルセンの「絵のない絵本」矢崎源九郎訳・新潮文庫版を読了。
実は最初は持っていた山野辺五十鈴訳の集英社文庫版を読み始めたのですが、あまりにも読みにくくて挫折し、図書館で新潮文庫を借りてきたもの。
集英社文庫版、これがまあ、本当に読み辛くて。
倒置法というか、原文をそのまま一単語ずつ日本語に置き換えただけみたいな文で、これで一冊読むの無理! とこんな理由で挫折したの初めてです。
まあわざとそういう風に訳してあったのですが。
一文を追うのがやっとで全体の話の流れまで頭に入らないので、新潮文庫版読んでやっと「これこういう話だったのか……」と思ったり。
その後は一話ずつ新潮と集英社を交互に読んで、なんとか読み切りました。
集英社の方はまだ解説読み終わってないので、読了してませんが。
アンデルセンだからと思って油断すると救いのない話がちょこちょこ入っていたり、童話じゃないとこういうのもあったんだなと思いました。

さて、アトリエのアルバムに、先月行った旧田中家住宅の写真をUPしました。
これは写真が暗くて無理矢理明るく調整したせいでどれも微妙だな。そして2ページ目は全部和で、洋館要素なし。
面白かったですけどね。

「レ・ミゼラブル」終わったので、駒田さんページの出演記録更新しました。
そしてスケジュールも更新、一気に「青空の休暇」も「メリー・ポピンズ」も追加しました。
「青空の休暇」は演劇鑑賞会向けの作品で通常見られない中で唯一の一般公開なので、とても久し振りで楽しみ!

10月23日(月)〜26日(木)

月曜日は集英社文庫版の「絵のない絵本」読み終わりました。
解説はこちらの方が詳しい。
アンデルセンってなかなかすごい人生送ってたんだな。

あと本屋さんで見かけて気になった「昔話法廷」を読んでみました。
昔話の登場人物を裁判員裁判にかけるという設定のEテレの番組を本にしたものだったみたい。
裁判の行方は明らかにされておらず、自分で考えさせる感じ。
ちょっといまいちだったので二冊目読むのはやめました。

25日は朝早くから健康診断。
その後お昼を食べてから上野に移動、上野の森美術館の「怖い絵」展に行ってきました。
上野の森美術館久し振り過ぎて場所が一瞬わからなくなり、都美術館方面に行ってからこっちじゃないよ! と方向転換。
ついでに五條天神社に寄ってお守りをお返ししてきました。
前回お参りした時は行く予定でなく突発的に寄ったので、お守り持ってなかったのです。

美術館に着いたのは12時半位でしたが、チケットを持っている人で待ち時間が30分。
上野駅公演口のチケット売り場もすごい行列になっていたので、チケットを持たずに行くとかなり時間をロスします(私は持ってた)。
あ、駅のチケット売り場より美術館のチケット売り場の方が人少なかったです。
平日で雨降ってても30分待ちかあーと思いましたが、それくらいは想定内なのでおとなしく並びます。
「怖い絵」展面白かったです! 普段は音声ガイド借りないのですが、今回は借りた方が面白そうと思って借りてみました。550円です。声は吉田羊さん。
関係ないけど前にこれまた珍しく音声ガイド借りた「魔女の秘密展」のガイドは佐々木蔵之介さんだったな。
「怖い絵」の中野京子さんの本は前から気にはなっていたんだけど未だに読んだことはなかったりします。
絵の背景とかがわかると色々理解が深まって良いのですが、それがなかなかね、できないんですよねえ。
ビアズリーの「サロメ」とかもありました。
今回の目玉「レディ・ジェーン・グレイの処刑」、よくこんな長期間貸してもらえたなあ。
そしてこの絵そのものの辿った運命もすごいです。
綺麗に残っていて良かった。
有名な「夢魔」やそのパロディっぽい絵とかも一緒に展示されていて面白い。
音声ガイド借りてたのもありますが、人が多いと人の後ろだと見えないから絵の前にたどり着くまでの時間も必要なので全部観るのに結構時間はかかりました。
2時間弱位かな。
そして出てきたら待ち時間が50分になってましたが、あの時間から50分待って入ったら全部観るのに焦るんじゃないかな、多分厳しいわ。

家のシュレッダーが壊れたのでちょっとヨドバシカメラを覗きましたが、いまいち決め手がなく、またの機会に。

10月27日(金)〜28日(土)

サンファン「生死一剣」の前売り発売が今日からだったので、扱う劇場とリアル店舗は近場じゃないしネット注文。
販売開始してから早めに注文したのですが、後で見たらもう売り切れてた(多分さすがに映画館とかではまだあると思いますが)……半日でなくなるとは……危なかった。

松ぼっくりやカラウスリ、モミジバフウなんかで秋冬っぽい壁飾りを作りました。
このイガイガしたモミジバフウ(紅葉葉楓)が、前に本で見たんだけど名前覚えられなくて、改めてまた調べたり。
「イガイガした茶色の実」で検索して一発で出てくるのがすごいと思う。

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