2002.11.3・4  MY SONGS

〜私の作った歌を聞いて下さい・総集編〜

行って来ました、南青山MANDALAライヴ。
これは中島梓さんが今まで作ってきた歌だけで構成されたライヴで11月2日〜4日の3日間行われたもので、3回とも曲目は別、ボーカルも違いました。
駒田さんは3日と4日に出演していらっしゃいました。
ピアノ・キーボードは中島さんです。
今回のライブは後でCDになるとのことで、収録も兼ねていたので曲の前に「M●、□□□□(曲名)」とMCが入って多少いつものライブとは雰囲気が違ったような。
3日間でCDは1枚なので全曲がCDに入るわけではないようです。

2日は駒田さん出演していないので観に行っていないので、3日と4日のレポートです。
3日は駒田さんと花木佐千子さんがボーカルで「ミュージカル編」。
駒田さん、細身のスーツ着てました。
前にライヴで着てたのと同じやつかなあ?
12月の舞台に向けて髪伸ばしているらしく、前髪をあげてサングラスでおさえてました。
最初の曲は「ミスター!ミスター!」から「ミスター!ミスター!」。
駒田さんと花木さんのデュオです。
でもお二人ともこの舞台には出演されてないし観てもいないので、この舞台に対する思い出は「何もないです」とのことです(^^;)
「平安朝ミュージカル・いずみ!」の「いずみのテーマ」を花木さんが歌った後「サンタのクリスマス」から「サンタのクリスマス・メドレー」を駒田さんが歌ってくれました。
「サンタのクリスマス」では駒田さんは初演はサンタの一郎、再演で主役の三太を演じたのですが、駒田さん曰く、中島さんの舞台には「珍しく爽やかだった」(爆)
「サンタのクリスマス」、私も好きでした。
クリスマス恒例になるかなと思ったのですが、もう数年やってないですね。残念です。
KILALA」から「追憶の砂時計」、「ヴァンパイア・シャッフル」で使われなかった幻の「禁断のタンゴ」の2曲をを花木さんが続けます。
「KILALA」に出演していた花木さんは、このとき歌うだけで台詞なくてすごく嬉しかったみたいです(^^;)
そういえば「禁断のタンゴ」って「天狼まつり」か「サマーフェスティバル」かどこかで聴いた事がある。「黒薔薇……」がすごく聞き覚えありました。
「ミスター!ミスター!」から「ララバイ・インザモーニング」、(舞台見てないけど)これは良い歌だよと駒田さんおっしゃってました。
「ギムレットの伝説」から「思い出のラグタイム」、「サンタのクリスマス」から「夢のワルツ」をデュオで。わーい、夢のワルツだ〜。
出演したり、見に来ていた舞台の曲の時はその思い出話が出て来たり、出ても見てもいない舞台の曲の時は「何が思い出ありますか?」「何もありません」なんて言ってて面白かったです。
懐かしい「いとしのリリー」のラストの曲「マイレディ・マイマン」もありました。
「いとしのリリー」は多重人格を扱った舞台で、後に小説化もされてますけど、これも大好きな舞台でした(駒田さんも花木さんも出てませんでしたけど。石原さんは出演してました。でももうCDになってますし、その曲は今回外されたもようです)。
「KILALA」、これは「KILALA」から。
キャバレー」から「モーニングライト」でラストを締めて3日は終わりました。
アンコールはなしです。
駒田さんは歌い足りなかったかな?

4日は石原慎一さんと駒田さんがボーカルの、「ミュージカル&ロック!」の日。
懐かしい歌を色々聞けました。
3日目で収録を兼ねたライヴに観客も大分慣れたようでリラックス。
1曲目は96年上演の「ヴァンパイア・シャッフル」から「ヴァンパイア・ワルツ」。この歌は舞台では宮内良さんと駒田さんが歌っていたのですが、宮内さんのパートを石原さんで。

一曲終わった後で駒田さんが出した話は「この衣装の差は何?」。
石原さんはブルーのスーツ。駒田さんはジーンズと黒のTシャツの上にカーキ色っぽいGジャン着てました。
今日はカジュアルでってことで「まったくの普段着」だったらしいです、駒田さん。
「このまま来てこのまま飲みに行くんだもん」とのことでした(^^;)

2曲目は94年「ペンギン!」の「ペンギンのテーマ」。
3曲目は98年「ギムレットの伝説」から「タンゴ・トリステサ」。
この2曲は石原さんのソロです。
駒田さん「トリ…『トリステサ』って何?
石原さん「『悲しい』です
↑こんなやりとりもありました。
宮内さんの歌った曲が多いので、この辺は「宮内良を凌ぐコーナー」などとお二人で言ってました(^^;)
「ペンギンのテーマ」は良い歌なんですよ〜。
動物園のペンギンに自分を例えた歌詞がついてます。大好き。
「ペンギン!」はゲイバーが舞台のお話で、ゲイバーのママの宮内さんが非常に美しかったのでした。
駒田さんと石原さんと二人でひとしきり宮内さんをネタに話を繰り広げます。
面白い……。

4曲目も「ペンギン!」から「リップスティック・ワルツ」。
これは駒田さんのソロ。これも「良ちゃんの歌だよ」。
そして5曲目は石原さんが「ペンギン!」から「ミ・アモール恋の奴隷」。
6曲目は駒田さんが「ギムレットの伝説」から「ギムレット・ワルツ」。
「隣の宇宙人」から石原さんが「マイディアフレンド」。
「隣の宇宙人」のパンフレットが見当たらないな……どこに行ったんだろう……。
でもこの舞台は原作も読んで舞台も見たのにナマコが強烈過ぎたのか石原さんの宇宙人姿をあまり覚えてない……(^^;)ゞ
(それとも記憶を抹消したのか……)
「ペンギン!」の曲「アモーレ・アモーレ」の後一旦休憩です。

後半ははじけて! 石原さんが「隣の宇宙人」から「とんでもロックンロール」。
駒田さんが逆から「ルーロンクッロもでんと」と読んでました(^^;)
それから駒田さんが以前ライヴで今回限り、と歌った「酔いどれモスコミュール」を新バージョンで「酔いどれモスコミュール2002」。
前は「モスコが1杯モスコが2杯モスコが3杯モスコが4杯モスコが5杯……飲んだモスコが30杯!」……という感じの実話を元に中島さんが作った歌だったのですが、多少歌詞変わってました。楽しくて好きです。
後半の曲はあまり録音はしていなかったようですね。
それから「いとしのリリー」の曲「浅草育ち」と「KILALA」の曲「葛飾仁義」を重ねて演歌魂な大爆笑曲がありました。「浅草〜」を石原さん、「葛飾〜」を駒田さんが歌ってこれはかなり面白いです。
それから花木さんが登場、3人で「いずみ!」の曲「夜を駆け抜けろ」。
ラストが「天狼星」のラストの曲、「THE AGE OF STARS」でした。
ああ、この曲一体何度聴いただろう……。
アンコールの、歌いながら上手の袖から歩いてくる刀根(駒田さん)が思い出されます。
「『天狼星』が蘇ってきた」って言ったら笑われましたけど(^^;)
多分私にとってとても「天狼星」は特別な舞台なのです。

今日はアンコールがありまして、「アモーレ・アモーレ」を今度は花木さんと、2日のステージで参加したカジカさんも参加でラストをしめました。
2日は行ってないのですが3日4日と二日間、色々な懐かしい歌、初めて聴く歌があってとても楽しく満足するライヴでした。
駒田さんが舞台で歌った歌は少なめで、他の役者さんが歌った歌がわりと多かったのですが、それは、駒田さんの歌った歌というのはすでに大体CDになってしまっているので外されたそうです。
CDバージョンでない歌も聴きたい気がしますが、まあ今回は仕方ないですね。
こういうのは何度でもやってほしいです。CDが出来るのも楽しみ(^^*)

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