2000.8.31 TROUBLE MONKEYS LIVE
六本木のSTB 139 スイートベイジルというレストランでライヴを見て来ました。
川平慈英さん・本間憲一さんがボーカルをつとめるトラブルモンキーズというバンドのライヴです。
このスイートベイジルというレストランはライヴを聴きながら食事もできて、なかなか良いところでした。
ハーブを使った料理やハーブティー、いいですねえ。
開場が6時で、お酒を飲んだり食事をしたりしながら8時の開演を待つ。
二時間って結構長いのです。
食事が終わってもまだまだ時間が残ってる……。
さらにポテトフライなど注文して喋っていると、ようやく開演。
バンドの人たちの「夏の思い出」の作文を間に挟みながらの、その思い出の内容に関するオリジナル曲を本間さんと川平さんが歌っていきます。
狭いステージを飛び跳ねるわ踊るわ走る(?)わ、所狭しと動き回ってとってもパワフル。
後で本間さんと川平さんの思い出も話していたのですが、川平さんは子供の頃、夏にはセミを取って食べていたらしい……。
それを聞いて客席だけでなく、ステージ上のメンバーも退いてました。
それであわてて彼は、本当に60年代の沖縄の子供はそうだったんです、と話していたのですが、一番美味しいのはクマゼミだそうです(^^;)
セミをつかまえたら羽根と足をむしって、火をおこして金網の上でコロコロ転がして焼いて、焼けたらそれをぱかっと二つに割って中身を食べるんだそうですが、「味のないチキンみたいな感じ」だそうです。
本間さん「それってチキンじゃないの」
ジェイさん「セミの中にチキンが入ってるか!!」
あと、クモのおしりをぷちっと取って中を吸うとチョコレートの味がするそうです。
ちょっと試したくないですが、私は……。
「それが60年代の沖縄の子供の夏の栄養源」だったそうです。
川平さん、「あ、食事してる人もいるんだ」と途中で気付いたようですが、そのまま続けてましたね。
まあ、聞くだけなら食事中でもオッケーです。
目の前で食べて欲しくはないですけど(あっ、本間さんの思い出忘れちゃった)。
そういえば、「オケピ!」に出ていたんだけど三時間半は長い! という風に川平さんが歌っていたのです。
川平さん「誰だ、『オケピ!』の脚本書いたのは〜♪」
本間さん「(小さく)三谷、三谷♪」
で、三時間半なんて短い短い、5時間6時間やらなくちゃと言っていて、川平さん、「再演する時も(僕を)使ってください」と客席に頭下げてるなあと思っていたら、休憩時間に入って「オケピ!」に出演していた白井晃さんを発見、そしてふとみると三谷幸喜さんも居ました。そうか、そういうことか〜。
その時はそれしか判らなかったのですが、終演後、伊原剛志さんと小林隆さんも発見、そして帰ろうとした時にあの斜め後ろから見た後ろ姿は……と目がとまったら、松たか子さんでした。
「オケピ!」の関係者、ひょっとしたらもっと来ていたのかもしれないです。
休憩後は二人揃いのジャケット着てたのですが、休憩前の最初の衣装、妙に本間さん、鉢巻きが似合ってました……。
休憩後は衣装も変えて、階段をタップで降りて来て登場。
本間さんと川平さんのタップで楽しませてくれました。
ジェイさんのやったタップを本間さんが繰り返し、本間さんがやったのを川平さんが繰り返す……と見ていたら、本間さんがやってみせたのをジェイさんがやろうとしてぴたっと止まり、「ん??」
判らなくなった様子。
もう一度本間さんが繰り返して、OK、と川平さんがやろうとしてまたしても途中で止まってしまい悲鳴を上げてました「(出来ない〜)…!」。
そのあとは別のをちゃんとやってましたが。
後で二人で話していた時に、
本間さん「階段降りるだけで汗かいてたでしょ、駄目だよさらっとやらなきゃ」
川平さん「発汗野郎でございます」
自分だって(汗で)シャツの色変わってるじゃんみたいな会話もしてました。
お二人ともパワフルで元気一杯で楽しかったです。
元気を分けてもらった感じですね。
トラブルモンキーズの初のCD(ミニアルバム)も買ってきました。
楽しかった(^^)