ダンス・オブ・ヴァンパイア 観劇メモ

これは2009年7〜10月あたりの日記からTDV関連のものだけを抜粋したものです。

7月5日(日)

待ちに待った「ダンス・オブ・ヴァンパイア」初日行ってきました!
いやー楽しかった。
教授をはじめとして、シャガール、マグダ、サラが変わりました。
サラはWキャストで大塚ちひろさんは変わらず、剱持たまきさんから知念里奈さんへ。剱持さんのサラ吸血シーンが色っぽくて好きだったんだけどなー、残念。
演出等は細かいところが少し変わっていました。
教授の歌で鳥が落ちてきてびっくりしたり、赤い月が前と微妙に違うかな、とか。
教授は細かく色々違いました、キャスト違うので当然ですが。
それとお城に教授とアルフレートが来た時、アルフレートの持っていた鞄をヘルベルトではなくクコールが持って行ってました。
これはまあ、下男がいるのに下男は燭台持って案内だけで伯爵の息子がポーターやるっていうのも変だよね、というのはわかります。
ヴァンパイア化したシャガールとマグダのシーン、歌詞が「吸って吸われていい気持ち」から「吸って満たしていい気持ち」になってましたね(注:私の記憶違いで元々「吸って充たしていい気持ち」だったみたいです)。
セットも一部変わっていました。
大きく変わったのはお城のお風呂。広く豪華になりました。
お風呂と言えば宿のお風呂も城のお風呂も、お風呂の縁に溢れた泡の表現(だと思う)が綿からもっと泡っぽい感じに。
あと階段とか、ベッドの天蓋の上のよく分からない飾りがコウモリに変わっていたりとか。
最後の方でクコールを襲う狼の目が光るようになって前より分かりやすくなっていたりしてました。
他には、フィナーレの衣装が前よりスタッズだらけになってました、みんな。
正直、(特にヘルベルトの)フィナーレの衣装は前のが好きだった。

以下覚え書き。
・クコール劇場
初日は特に目立つことはやってませんでした。
「2か月もあるから最初から飛ばさない」のだそうで(色々見たかったら二か月通ってね、とのこと。通いますよ)。
客席からのお帰りーの声に「クコールちゃん泣きそう!」とせっせと雪かきしてました。

・お風呂場ヘルベルト
タトゥーありませんでした。今年はなしなのかな?
小さいの、中くらいの、大きいの〜! といいながらのジャンプが笑えました。
痛くしないから、痛くしないからとアルフレートを襲う。
人間は嘘つきだー! と退場。
今年も楽しませてくれそうです、ヘルベルトさん。

で、ブログにもちょっと書きましたが今年は前回よりグッズが増えていたので、浮かれて蒔絵シールとコウモリのマスコット(これはワイヤーの留め具なので携帯には付けられないですね)買いました。
携帯に何か貼って飾ったりはしない人間だったのですが、ちょっと理性が崩れて蒔絵シール貼っちゃった(笑)
現在携帯の表にはダンス・オブ・ヴァンパイアのロゴと十字架と銀色のコウモリ、開いた画面の上部には由緒正しいTDVの牙が貼ってあります。
でもちょっと寂しいのでもう一種類のシール(赤と銀の大きめコウモリが飛んでいた)も次回買おう。
そんなこんなで今年の「ダンス・オブ・ヴァンパイア」、開幕です。
博多までは行けないので二か月楽しむぞー!

7月8日(水)

MAGIC BOXのスケジュールページにそういえば「ダンス・オブ・ヴァンパイア」の博多公演を載せていなかった、とちまちま足していて気付いたこと。
博多のアルフレートはWキャストじゃなくて泉見さん一人なのかー。
浦井さんは別の舞台があるみたいですね。
でもサラとアルフレート以外は全員ずっと出ている訳ですから、大変ってこともないか。
どっちみち私は行けないし。行きたいけど。
初日の泉見アルフ、宿屋の風呂場でサラにドア閉められた後の柱スリスリ(この擬態語は違うか……)が健在でちょっと嬉しかったりしました。

7月17日(金)

17日の夜は「ダンス・オブ・ヴァンパイア」二回目行ってきました!
楽しいなあ。
そして今まで買わずにいた初演の時のライヴ録音盤CDも買ってしまいました。
あとコウモリ&ニンニクマスコットの赤と蒔絵シールも。
お金がどんどん減っていきます。
なんか、霊廟でのシャガールの歌、「吸って吸われていい気持ち」だったとずっと思ってたらCDも「吸って充たしていい気持ち」だなあ。
脳内変換して記憶してたのかしら。
伯爵はマントばさばさやってくれないけど、サラが城に向かう前のシーンでヴァンパイアダンサーがみんな素敵にマントで踊りまくってくれるので、あそこはとても眼福です。
クコールはお城で伯爵様に頭つきまくりです。
初日にちょっと思ったのですが、伯爵の髪形、というかカツラ変わった?
前のはふわっとした髪だったと思うのですが。今回はなんだかちょっとぺたっとしてるというかまとまってるというか。
ヘルベルトはやっぱり今年はタトゥーないのかな。昨日もなかったです。
お城のお風呂場でアルフレートを襲おうとした時の退場は
ヘル「父上に言いつけてやる〜!」
教授「御勝手に〜」
ヘル「馬ー鹿!」
教授「お前の父ちゃんデーベーソー!」
でした(笑)
「痛くしないから」も「小さいの、中くらいの、大きいの……そしてパラダイス!」もありました。これはいつもあるのかな。
お風呂から顔だけ出してた登場の仕方もすごい。
お風呂場シーンは超笑えます。好きだ。
クコール劇場はマグダ役シルビアさんへの「誕生日おめでとう〜!」でした。
まだゆるい進行みたいです。

そして本日土曜日は前日の余韻をひきずりつつ、家でだらだらと。
明日はまた劇城へ行きますよ。
連休万歳。

7月19日(日)

TDV3回目行ってきました!
Wキャストのアルフレートとサラ、初日は泉見さん/知念さんで17日は泉見さん/大塚さん、本日は浦井さん/大塚さんでした。
浦井アルフ今公演では初です。
「外は自由」でサラにスポンジを取ってきてと言われた後の「すぐ戻るよ」が台詞じゃなくてメロディに乗せた歌になってました。
泉見さんは台詞。初演の時は浦井さんも歌にはしてなかったと思ったんですが。やっぱり少しずつ変わってきますね。
1幕終盤、教授と二人でお城へ向かう途中叫んでいて「うるさい!」と教授に叱られていました。
お城の風呂場シーンは「小中大パラダイス」もあり、鏡にヘルベルトが映らなかったのをアルフレートが見た後
ヘルベルト「(鏡に)映らない、映らないのよ〜。あなたの瞳に映して、せめて噛ませて!」
書かなかったけど17日もこんな感じでした。「せめて噛ませて」はなかったかもしれないけど。
退場は
ヘル「父上に言いつけてやる〜!」
教授「御勝手に〜」
ヘル「ジジイ!」
教授「お前の父ちゃんデーベーソー!」
でした。微妙に違う。
伯爵のデベソを想像できません。そしてできないにもかかわらず笑えます。
ジジイっていってもきっとヘルのが教授より長く生きてる。
駒田さん出演の他の(東宝の)舞台はこれまでも結構見ているので理性でお財布と相談して回数セーブできるのですが、ヴァンパイアは今年でまだ二回目ですし、駒田さん以外にも吸血鬼親子が素晴らしいのでお金ないのにちょっと理性のタガが外れます。
それと単に自分が吸血鬼好きだからというのもかなりあると思いますが。
「悪夢」の後の朝、教授の布団を直して寝かしつけるようにポンポンするクコールの手つき大好き。
霊廟でマグダを抱き上げて棺桶に戻すのがなくなっちゃったのはちょっと残念ですが。
クコール劇場はお掃除後、「ふるさと」の音楽が流れて母マコールからの手紙を読みあげ(前にもこの母からの手紙シリーズがあったようで、「お返事ありがとう」「トマトのスープが云々」と言う話題から「夏休みに入ったので緑のおばさんの仕事はおやすみ、山でうさぎを追ったり川で小鮒を釣ったりしています」とか「いつも見守っています。今日も●列のどこかで見守っています」とか)、「母ちゃん、後で楽屋来てね!」でした。
墓場のソロはラストの歌詞がちょっと違ってましたね、「神になるのだ」が「神なのだ」で終わってました。でもこれ初めて見た人は違和感ないと思います。
そうそう、金曜日には買えたコウモリ&ニンニクマスコット、赤も売り切れていました。「近日入荷」だそうです。
あと公演関係の食品で初演の時から「にんにくせんべい」を売っているのですが、近々「ドラキュラの葡萄ゼリー」が入荷するみたいです。
「ドラキュラの葡萄」は随分前に北海道に旅行した時に買って気に入ったハスカップの果汁液で、瓶のものは原液なので割って飲んだりアイスに掛けたりし、既にソーダで割ってある缶の「ドラキュラの葡萄ソーダ」はそのまま飲めるジュースで、両方劇場近くの北海道のアンテナショップに売っているのですが、ゼリーもあるんですね。初めて知りました。
ゼリーはアンテナショップでも今のところ売っていないみたいです。
出たら買おう。楽しみー。

7月26日(日)

行ってきました、ヴァンパイア。えーと、4回目です(^^;)
センターブロックのど真ん中で見やすい席です。
本日のアルフレート&サラは浦井さん&知念さん。
これでWキャストの4人をそれぞれ2回ずつ見たことになります。
しかも全部違う組み合わせで、偶然そうなったのですが観劇滑り出しとしては良い感じです。
滑り出しって……いつもなら4回見ればもう終わってるのにまだ半分ですよ(笑)
1幕の終わり、伯爵の投げたスポンジを浦井アルフ受け取れずに落としてた。
そして伯爵がアルフレートの髪に触れ、そのまま手は頬を滑って……ってそこまではいつもそうですが、指先で顎を「ちょん」って!
楽し過ぎる。すごい勢いで誘惑にかかってる(いやらしい意味でなく)伯爵ステキだ。
城の屋上でアルフレートはふらっと伯爵の方に行き掛けてました。いつもそうだったのかな、こんなあからさまに惹きつけられてるの初めて見た気がしたのですが。
まあ吸血鬼なんてものは誘惑者でもあるわけで。
サラも「恋に目覚め」たのはアルフレートによりますが、その後伯爵のお風呂場の誘惑であっさり心奪われちゃいましたしね(あれで心奪われるのもどうかと思いますが)。
お風呂場ヘルベルトは片足と片腕を浴槽からだらりと出して登場。
鏡に映らなかったあと「映らないのよ。あなたの瞳に映して、ちょっとだけ噛ませて!」で、退場は指で十字架作った教授に
ヘル「見なければ大丈夫だ、見なければ」
教授「見えてるぞ」
ヘル「(下を隠して)いやん」
ヘル「父上に言いつけてやる〜!」
教授「御勝手に〜」
ヘル「馬ー鹿!」
教授「お前の父ちゃんデーベーソー!」
でした。この流れでしばらくは決まった感じでしょうか。
実は未だにいつかまたヘルベルトの太腿にタトゥーが入るんじゃないかと密かに期待しているのですが……ないかなあ。
あ、そう言えば墓場のソロの後に退場する時の伯爵が珍しくマントばっさり翻してて嬉しかったなー(翻るマント好き好き)。
翻るマントはヴァンパイアダンサーとヘルベルトにしか期待してなかったのですが、思わぬ収穫。どうか今後もステキにマント翻してくださいな、伯爵様。
霊廟でのアルフレートは柩で眠る伯爵に杭を打とうとするけれど出来なくて、出来ないと教授に言うのですが、今年の公演では泉見アルフは「出来ません」と開き直り&反抗的態度、浦井アルフは「出来ないんだな〜」と……これはどう表現すればいいんだろう、他人事のような(?)というか、のらりくらりとしたというか面白い態度が見られます。

さてさて、クコール劇場のお話です。
普通に登場したクコール、客席からの声に適当に応えつつ雪かき。
どうもクコール劇場、初演の時より客席からの声かけが多いんですよねえ。
そして雪かき終了の頃、下手からヘルベルトが登場!
サングラスを掛けて白い日傘と一輪の黒薔薇、もう一方の手には初演の時も時折登場した白いウサギ(血がついてた)を持ち、クコールに小さい声で耳打ち。
ヘルベルト「……」
クコール「いつも」
ヘルベルト「……」
クコール「雪かき」
ヘルベルト「……」
クコール「ごくろうさま」
「……」と書いたけど、一応小さくヘルベルトの声も聞こえました。
そして手にした黒薔薇をクコールにプレゼント。
が、そのまま退場するふりして雪かきの終わった舞台に再び雪を振りまき去っていきました。
その量の多さにクコールは文句をいいながら再度雪かきを。
そして「こんな暇があったら今日の東京會館の仕事頑張れ!」
夜に教授役の石川禅さんと東京會館でトークショーがあるそうで、前日のヴァンパイア公式ブログに案内が載っていました。
何話したのかなー。
何はともあれ、二度の雪かきお疲れさまでしたー。>クコール

クコールはいつもかわいいなあ。一度あの手に触ってみたい……。
クコールが純粋な感じでかわいいので、襲いかかる狼を幾度も振り払ったあげくの最期はちとつらいものがあります。

なんか私いつも親子&クコールとアルフレートの事しか書いてませんが、大体いつも主に親子とクコールに目を奪われています。
それしか意識にないです。あとヴァンパイアのマント(笑)
すいません、元々こんな人間です。
さてさて、次はまた観に行くまで1週間待たなければいけません。
早く観たいなー。

では再びしばらく沈みます。
うおー、もう真夜中だ。

8月1日(土)

さて土曜日、6日ぶりにTDV行ってきました。
大体週一な感じで劇城に通っております。

1日は知念さんのサラと泉見さんのアルフレート。
1階A席の真ん中あたりの席でした(毎回S席は金銭的に無理)。A席なのにオペラグラス忘れたので、劇城売店で借りました。夜行ったのですが、昼に行った先輩は2列目を堪能してきたようです。羨ましい……。
後ろの方の席だったので、音もなく伯爵が客席に登場する時もクコールが登場する時もほぼ最初からわかります。それはちょっと嬉しい。
「人類のため」で教授が歌っている後ろで、マグダが皮をむく作業していたニンニクをアルフレートに投げつけてます。二人の間でどんな会話がされているのかいつもちょっと気になります。
そして教授は空中の鳥を射落とす高音を(どちらも初演はなかった演出)。
ちなみにシルビアさんはちょっと強そうなマグダ。でもフィナーレは男前な姉さんみたいでとても良い感じです。
1幕ラスト、お城に行った教授とアルフレートを迎えた伯爵、「こちらはまだ学生の方?」とアルフレートに目を止め助手だと教授から聞いて、「我が息子も嬉しいでしょう」とあとからゆっくりと登場したヘルベルトの頬に触れた後、肘で突いてた。これ初めて見ました。仲良し親子ですね。楽しかった。
クコールの伯爵の背中に頭突きも激しいのでこのシーン大変楽しいです。
クコールが教授を案内して立ち去った後、ヘルベルトも去りつつ一度振り返って笑い、そして両手を広げてゆらゆらと退場。なんとなく、伯爵退場の動きにシンクロさせているのかなと(同じではないのですが)思いました。
魅入られたようにスポンジを掲げて行くアルフレートの後ろから、両手を広げてゆっくりと、伯爵もちょっとゆらーりと行くんですよね。そして足を止めて客席を振り返り、伯爵の笑い声が響きわたって(これは伯爵の心の声かと。実際は笑っていないので)一幕終了。

休憩時間のクコール劇場はエリザベートの「ママ何処なの」の音楽に乗せて母からの手紙の読みあげでした。
「母からの手紙」はシリーズ化したのでしょうか。母からの手紙、少なくともこれで3回目ですよね。他にもあっても公式ブログに無かったらわかりませんが。
手紙の内容は、クコールが雪かきしているのを伯爵様がモニター越しに見守ってくれていたなんて嬉しい、こんどお土産持って行く(送るだったか?)ので伯爵様の好物を聞いておいてみたいな感じでした。
あと、母は旅に出ますが心配しないでとか。
そして「ママどこー!?」と退場して終了でした。
伯爵様の好物は若い女の血だと思いますよ……。ヘルベルトなら若い男だと思いますが。
ああ、それにしても去年の「エリザベート」山口トートと武田トートの日それぞれ1回ずつチケット取ったのに両方行けず、チケットを窓口で受け取りも出来ずにチケット代無駄にした悪夢が甦りましたよ。
武田トート1回見てみたかったのに(T-T)
未だに東宝のナビザーブ会員ページにログインするとその二つが購入履歴に「決済済 未発券」と出てくるんですよ。胸が痛い。去年は辛かったな……。

毎回少しずつ違うところがあって楽しい舞台ですが、お城浴室でのヘルベルトはお風呂の中で両手をウサギ耳にして立ててぴょんぴょん跳ねての登場でした。いやー、笑いました。ヘルベルト……。
ヘル「見なければ大丈夫だ、見なければ」
教授「見えてるぞ」
ヘル「(下を隠して)いやん」
教授「スケベ」
ヘル「父上に言いつけてやる〜!」
教授「御勝手に〜」
ヘル「馬っ鹿ー!」
教授「お前の父ちゃんデーベーソー!」
こんな感じの退場でした。
鏡に映ったアルフレートも今日は確認。いつもヘルベルトが映らないところは確認するのですが、アルフレートが映るところはあんまり見てなかったんですよね。多分ヘルベルトに目を奪われているからだと思うのですが。
あと霊廟でのアルフレート、「できません」と前みたいな開き直った態度じゃなくなってました。その方がいいな。
お城の最上階ではやっぱり泉見さんのアルフレートも伯爵の方に手を伸ばしてふらふら行ってるんですね。そしてその視線を教授が遮ろうとしながら伯爵に「(アルフレートを)誘惑するのか」と歌う。最初の頃何見てたんだろう、私。伯爵しか見てなかったのか……。
なんか初演の時と同じ状態に陥ってます、私。山口さんのファンでも吉野さんのファンでもない筈なのにクコールに加えてこの二人にも心奪われてますよ。そして多分初演で市村教授に向いていた分が伯爵へ移行してプラスされている(それは多分今回CD買って毎日聴いているから)。
今回も伯爵は宿屋浴室での登場時と墓場での退場時にマントを翻してくれました。前はあまり動いてくれなかったので最近のこれは嬉しい。非常に嬉しい。でも髪形初演のバージョンに戻して下さい、お願い。
フィナーレで森山開次さんの衣装が変わっていてあれっと思ったら、公式ブログで前日からヴァンパイア・ダンサーの衣装が変わったと書いてありました。森山さん以外も変わっていたのか、そこまで気付かなかった。
森山さんは胸から上と両袖だけ布地があってその下はスタッズ(? ハトメ?)いっぱいのベルトというか紐が何本か身体を回ってる感じの衣装。
伯爵の化身であるヴァンパイア・ダンサーは20日から森山さんから新上さんに変わるのですが、新上さんはまた違う衣装なんでしょうね。
初演で伯爵の化身やっていた新上さん、今年は1回しか見られないのでちゃんと見よう、ってまだ先なんですけどね。

8月9日(日)

帝国劇城へ行ってまいりました。
9日は終演後にトークショーがあるということで、後からチケット買ったのです。
来週の日曜もトークショーあるのですが、これは偶然元々チケット取っていたので問題なし。

A席で、かなり後ろでしたが1階。遠いのを除けば見やすいです(下手に1階のA席最前だと前に同じ高さで補助席があるのでちょっと視界が悪かったりすることもあります)。
アルフレート&サラは泉見さん&大塚さん。
アルフレートがカチカチになった教授を引きずって退場すると「TANZ DER Vampire」のロゴが音楽に合わせて薄い青っぽい色から赤に変わるのですが、これ好きなんですよねえ、さあ始まるぞという気分になります。

サラがお城へ行ってしまってからシャガールがそれを追い、翌日の宿屋。レベッカが鼻をかんだところで入るはずの音が入らず、ああ抜けちゃったと思ったら時間差で音が。慌ててレベッカはもう一度鼻かんでました。
そう言えばクコールはサラに「一緒に行く」と言うのですが、夜に伯爵からのプレゼントを届けたら窓から見ているサラに城の方を指し、そのまま行ってしまう。
どう見ても一緒に行ってない……のですが、これはまあ多分離れたところでサラを待っていて、それで後からサラが追いついたら一緒に城まで行っているんだろうな、と思います。
だって夜なのにカンテラ持ってるのクコールだけだから危ないし、サラに何かあったら伯爵に怒られちゃうし(でも客席を通ってクコールが退場する出口とサラが退場する出口違うんですよね)。
そして大塚サラは、まあエロ可愛いのかもしれませんが1階席からでもヌーブラが(時々)見える程のお風呂の入り方はあんまりセクシーじゃないぞ(^^;)
1幕ラスト、教授とアルフレートを伯爵が迎えます。
「あれは助手で」「なんと素晴らしい」
後から近付いてきたヘルベルトに「我が息子も嬉しいでしょう」、ここでいつもの調子でヘルベルトに触れようとした伯爵、その手にかぷっと噛みつかれそうになって慌てて手を引いてました。客席から笑いが(笑)
クコールは蝋燭持って登場、伯爵の背中に頭突きしてそれから頭スリスリ、「クコールがご案内いたします」と言ってる伯爵の背中にもう一回頭突き。微笑ましい図です。
伯爵のアルフレート誘惑の歌が一幕のラストにあって、これちょっと前の公式ブログの動画で駒田さんが言ってましたが(「このロングトーンはすごいです。尋常じゃありません」と)、この曲も墓場のシーンもそうですが聴いていると伯爵山口さんの肺活量の数値が知りたくなる今日この頃。
伯爵の高笑いで終わるわけですが、この化け物風高笑い好きなんですよ、ここは生声じゃなくて録音なのですが。
いいよね、山口さんの化け物声(と、エリザベートでもヴァンパイア初演でも書いている私)。

クコール劇場は、カエルのかぶりものを被って登場。かわいい。
客席から「かわいい」とか「こっち向いて」とか声を掛けられつつお掃除を。
そして雪かき終了後おもむろに終演後のトークショーの案内をはじめました。
トークショーに出演する人を言って、それから「司会はミュージカル界でもトークにキレがある駒田一(こんな感じだったかな、客席の笑いで一部聞き取れなかったんですが)」みたいな感じでそれから「カエルは楽屋にあったので被ってみました」なんて言って終了でした。

二幕、アルフレートの悪夢のあとの朝。
クコールがやってきて客人の朝食の準備、そして窓を開けてベッドを軽く整え、寝相の悪い教授を寝かしつけて甲斐甲斐しい。
でもその朝食の支度は誰が? もしかしてサラが? なんて言ってるアルフレートを左手に掛けていた布でばしばし叩き、「馬鹿ー!」と去っていきました。かわいそうに(^^;)
霊廟では伯爵に杭を打てないアルフレート、杭の両端を両手で挟んで回しながら「でも出来ません」と言ってて「くねくねするな」と教授にお叱りを。
さらに「先生がっかりですよ」「私の後を継ぐのは100年早い」と言われ「そんなに言わなくても」と言い返すも「今日は言わせて貰いますせっかくのチャンスだったのに」とやっぱり返されちゃう。このバージョンは見るの2回目くらいかな、3回目だったかな。
そしてバスルームではヘルベルトが両手を上げて腰を回し、空気フラフープ(だと私は理解しました)で登場。すごい。
バスタブの縁に座って「僕達、お友達になるべきだって、思うんだー」と言いながら足をぶらぶらさせるのがいつもながら良いです。
逃げ出したアルフレートをお迎えするヘルベルトの台詞は、泉見さんの時は「おかえり」が多いかな? 前に続けて浦井アルフだった時は「騒ぎ過ぎ」と「廊下は静かに」だったと思った(浦井アルフは逃げる時ひたすら悲鳴あげまくる)。

墓場の伯爵はこの前は退場時に1回マントばさりとやってくれたのですが、今回は中央で歌い終わったところで両手を組んで(祈りのポーズって前してた?)と思った瞬間翻るマント。そして去りつつ一度足を止めて前回と同じところでばさりと。うーん良いなあ。
しかしこのシーンはマントが両手に固定されている筈なのだけどそれはマント振るのに特に支障はないということなのですね。
ヴァンパイア・ダンサーに伯爵様に舞踏会のヘルベルトと、翻るマントがとても眼福です、今回のヴァンパイア(何を観に来ているんだ私は……)。
そして毎回似たようなこと書いてやたら長いです。これくらいにしておこう。
あ、フィナーレのマグダ「上品ぶってどうする」の部分の歌い方変わりましたね、確か前回見た時も変わっていたはず。8月に入って変わったのか、そのちょっと前から変わったのか……。

8月12日(水)

さてTDV、公式ブログにUPされたお盆バージョンのカーテンコールがすんごい楽しそうなんですが。
動画見てたらかなり笑えました。
この目で見たかったなー(教授風)。
いや行けないんだけどさ。
あ、カーテンコールはこんな感じです。[通常のカーテンコール][お盆バージョン]

8月15日(土)

さて明日は劇城へ行ってきます。
残り少ないのでじっくり見ないとね。
先週のトークショーのダイジェスト動画がブログにアップされていました。
劇場にあげたレポ、順番とか発言の誤差とかは書いたそのままにしていますが、発言者が違うなどの大きな間違いだけちょっと修正しました。
やっぱ記憶だけだと色々間違ってますね(^^;)
通常はそれを正すことも出来ないので間違ってても気付かないんですが、こうやって映像出るとモロにわかるので直してみた。

8月16日(日)

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」行ってきました。
えーと、7回目……かな?
トークショーもありました。
すいませんがちょっと時間的余裕がないので今日は行ってきたよ報告のみです(もう夜中です)。
でもちょっと呟いてみる。
いや、上手前方の席って初めてだったんですけどね、カーテンコールの森山開次さんノリノリだなあ(いつも下手で並んでいるクコール&ヘルベルトばかり見ている人)。
ちなみに彼は今日カーテンコールで出てくる時すごい勢いで滑り出てきて上手階段のとこで座ってポーズ取ってくれました(滑り出てくるのはいつも)。

クコール劇場にはヘルベルト登場。
またしても雪かき後の舞台に雪が……。
楽しかったです。ええそりゃあもう。

8月17日(月)

昨日のトークショーの詳細書いてないのに、明日はまたお城に行きますよ。
だめだ、多分書けないわ。舞台の詳細はともかく、トークは残しておきたいんだど。
少しずつメモって時間があったらUPするかなあ。
記憶が薄れないうちにやらないとまた書けなくなる。

でもお城楽しみー。
城の主とその息子と下男に会いに行くのです(メインが下男でも偉い順に記述してみる)。
今ちょっと「ラ・マンチャ」のドン・キホーテの台詞が頭をよぎった。
「城の主はおられるか」
でも伯爵様は呼ばなくても「ようこそ この城の主は私」って自分から出てきちゃうからね。
ふとそんな台詞が浮かんだだけで意味はありません。

それにしても、お城の三人衆に夢中になってるうちに8月も半分過ぎ去りましたよ……。

8月18日(火)

18日の夜はCちゃんとお城へ。
今回のTDV初の二階席です。
サラとアルフは大塚さん&浦井さん。
初演の時も思ったけど、二階で見るとほんとにコウモリの羽根付けて登場する伯爵が相当高い所にいるとわかる。
一階だと何故かそれ程感じないんですよね、いえ高いは高いんですけど。
そうだよなー、二幕での登場時なんて、霊廟で「好きでこうしてると思ってるのか、怖いんだぞ!」と教授が言ってた時の位置から階段上って高い所にいる教授より更に高い所にいるんだもんな、伯爵。
そして二階だと客席通路を通るクコールとか伯爵とかシャガールとか教授にアルフレート、サラは全然見えないんですが、代わりに一階で見えないものが色々見えます。
これはこれで良いですよ。
毎回二階は寂しいけど(平日だったのもあるかもしれないけど、二階席前方の客カーテンコールすごいノリ悪い……)。
クコール劇場ではクコールが有楽町駅前の献血ルームの人のようにスピーカー持って献血の呼びかけしてました。
A型○人、B型○人、O型○人……って。んで「血を吸う訳ではございませんが」って言ってました。更に行くと飲み物とお菓子食べ放題みたいなことも言ってましたね。
そしてそのまま今度は新聞回収の人になっていました。
「ご家庭でご不要になりました古新聞……」そう来たか。
ただこの日、横におば様二人連れがいたのですが、一幕始まり直後も少し喋っていて嫌な予感はしてたんですよ。
その後は静かにしていたのでまあいいかと思っていたけど休憩入って席で喋り出し、クコール劇場は一応休憩時間なので二人の話し声に文句を言う訳にもいかず……。
お願い、クコール見てるんだから喋るならロビーに出て下さい(涙)
そしてそればかりかやってくれました、二幕始まって伯爵とサラの愛のデュエットでぺちゃくちゃと……。
信じられない…………。
私が文句を言う前に前の席の人が怒っていたので私は言いませんでしたが、あんまり気にしてなかったっぽい……(-_-メ)
それがこの日の最大の不幸でした。はい。
伯爵の墓場ソロ、途中で力が抜けたように(というか、なんというか表現が今思いつきませんが)両手を下ろす場面が。今までもやってました? 初めて見たような気がします。
そしてこの日は森山さんを見る最後でした。
次に行く時は初演の時と同じ新上さんです。
見られるのは明後日。私の夏も終わろうとしています。
時間ないので今日のヴァンパイアメモはこれくらいで終わり。

8月21日(金)

明日はお城に献血に行ってきます。
16日のトークショーについてはちまちま携帯でメモっているので、東京公演終わったら時間作って短いレポでも上げようと思います。
今やるのは無理だ……。

8月22日(土)

土曜日の昼はよりとJちゃんと3人でお城へ。
いよいよ千秋楽が近くなってきましたよ。淋しいなあ。
この日は1階のA席です。視界が悪かった……(涙)
アルフレート&サラは泉見さん&知念さん。
次のマイ楽もこのペアだから、考えてみたら前回18日は浦井さん&大塚さんの見納めだったんですね。
「初めてだから」のところで寝てる間に亭主が愛人のところに行ってしまったので怒ったレベッカ、シャガールと間違えて教授を棒で殴ってしまってその後シャガールを見つけて追いかけるのですが、22日はシャガールに棒を白刃取りで受けられてしまって「悔しい〜!」と追いかけていきました。
あと風呂場に伯爵登場したあとシャガールが(勝手にお風呂に入っていた)サラのお尻を叩いてる時、レベッカが「もうやめて」と止めるのですが、サラに覆い被さってお尻叩かれて「痛ーい」ってやってた。レベッカまで(はずみですが)お尻叩かれてるのは初めて見た。
そしてこの日は今年のヴァンパイアでの初・新上さん。
あ、なんか懐かしいと顔見て思いました。
やっぱり森山さんとは色々違うなあ。
悪夢で伯爵の化身がアルフレートの化身を吸血した後、森山さんの時は舞踏会での伯爵のサラへの吸血後、ヘルベルトと喜び合ってる時の動きにリンクするような両手の動きがあったんですが新上さんはないっぽい。
墓場での動きも違う感じです。
フィナーレの新上さんの衣装は変更後の森山さんと同じタイプの衣装。でも紐が1本多かったかも?
そう言えば、博多では全部新上さんですが博多座でのパンフレットの舞台写真はまた新たに新上さんになってからの写真と差し替えたりするんだろうか?
まあ確認する術はないんですけどね、博多までは行けないから。
あ、墓場。前回あれって思った伯爵の動きやっぱりなかった。
微妙に日によって違うのかな。

クコール劇場は休演でした(笑)
「クコール劇場本日休演」って書いたプラカード持った人が掃除してて客席から「えー」と声が。
トークショーでやりたいって言ってたけど、本当にやるとは。
でもプラカードで顔隠してるし、これ駒田さんだよねと思いつつ見守ると、掃除終わってから顔出してくれました。
でも「クコールじゃない」そうです(^^;)
なんか背が曲がってない姿を見るとおおっと思ってしまったり。

風呂場ヘルベルトぬーっと浴槽の中に立って登場しました。
逃げ出したアルフレートが「なんでこんな目にあわなきゃいけないんだ、サラはどこへ行ったんだ……」と戻ってくると、「もう泣かないで」と本を渡してました。
「もう泣かないで」は前にも見たことあるけど、あの言い方優しいよね(惚れてますからね)。
18日の浦井アルフには「騒ぎ過ぎ」だったと思います、たぶん。

8月24日(月)

明日はお城に行ってきます。
最終献血なので堪能してきます。
体力というか睡眠時間的に結構やばいですがいいの(財布もヤバイが)。
後から東宝ナビザーブで買い足した分のカード請求が来たよ……。。

8月25日(火)〜26日(水)

本日「ダンス・オブ・ヴァンパイア」は千秋楽を迎えました。
キャスト・スタッフの皆さんお疲れさまでした〜!
……千秋楽は行けませんでしたが、25日の前楽は行ってきましたよ。
楽しかったなあ。
クコール劇場には教授が登場していました。
詳細はまた時間のある時に……。
今朝は起きて鏡見たらあんまりひどいんで(寝不足でクマが)ちょっとびびった。
平日夜に行くのはやっぱりちょっと厳しいわ(と言いつつ先週も行っただろう)。
千秋楽のカーテンコール映像、いつ公式ブログに出るかなあ。

9月3日(木)

あああ博多座さん、ヴァンパイア初日カーテンコールの動画上げてくれてありがとう!
帝劇のヴァンパイアブログの動画より見やすい(形式が)。
行きたいよー、さすがに無理だけど。
これが博多でなくて名古屋なら、せめて大阪までなら1回くらい行けたのに。

9月6日(日)〜7日(月)

ヴァンパイアブログに16日トークショーの動画がとうとう載ってしまった。
これは、まだ見ないでおこう……。
博多行きたいなあ(行きませんよ)。
博多座でのトークショーもすごく見たいのですが、これいつか博多座さん動画載せてくれるかなあ。無理かしら。
二回は伯爵も出るのね。

9月13日(日)

ようやく劇場に「ダンス・オブ・ヴァンパイア」16日のトークショーのレポを上げました。もうすぐ1か月経ってしまうよ。
ちょっと簡単になってしまいましたが、まあいいか。
本編のレポがまだだったりするんですよね。

ところで博多へ移動したクロロック城の様子をリー子ちゃんがちょっとレポしてくれたりUP出来てない帝劇の動画を上げてくれたりするのですが(怒濤のクコール劇場のUPありがとう!)、博多での教授の様子の動画に、ヴァンパイアダンサーの遠山さんが横というか後ろから教授の肩をきゅっと掴んで嚼もうと(リー子ちゃんがこの漢字を使っていたので使ってみる)していて、それに気付いてるんだか無視してるんだか判らない(多分気付いてない?)教授にひたすら牙剥いて咬むよーとやってた姿にきゅんとしました。
だって先月25日以来動くヴァンパイアさん見てないんだもの。
何故東京に凱旋してくれないの……。
それにしても、教授もアルフレートも全く気付いてないっぽかったから咬んじゃえば良かったのに。それはまずいか。でもとても良い構図でした。
ヴァンパイアはヘルと伯爵と伯爵の化身くらいしかちゃんと見られてなかったのですが、他のヴァンパイアダンサーももっと良く見たかったなあ。人数いる上に動いて(踊って)るから全員見きれなかったのが残念。
これくらい単独で写ってるとそれだけ見られて素敵だわ(この動画、アルフレートと教授が一生懸命何か喋ってたけど頭に入ってない)。

9月14日(月)

来月はレミなんですねえ。
ヴァンパイアブログで「10月はフランス」でクコール劇場のレミ関係アップされてました。
あ、ファンティーヌご臨終の自前ピンスポット、初演の時もあったなあ。
そして囚人編(?)のクコール発音じゃない「♪地獄だー 掃き続ける」の声にちょっと感動しました。

9月27日(日)

本日は博多座でのヴァンパイア千秋楽でした。
皆様お疲れさまでしたー。
もちろん私は行ってませんが、リー子ちゃんがブログ更新してくれていたので読んで笑ったり、ちょっと想像してみたりしていました。

10月15日(木)

本日で「ダンス・オブ・ヴァンパイア」の公式サイトがクローズされました。
でも今月に入ってからUPされた動画だけは20日まで残るそう。
そして本日リー子ちゃんの趣味全開(リー子ちゃんの自己申告)で編集されたヘルベルトスペシャル動画がUPされたのですが……リー子ちゃんgood job!
クコールも映ってるし〜♪
「婦女子の憧れ!マント翻し!」の文字に笑いました。そうよね、マントは浪漫よね。マントは身を包むものではなく翻すためにあるのです。
舞台裏でなく舞台上の様子が見られるとは思わなかったよ。幸せ。
あと風呂場登場時の伯爵様のマント翻しとヴァンパイアダンサー達のマント着用のダンスも見たいです(無理です)。
ヘルベルトスペシャルでは伯爵様の「舞踏会だぁっ!」も聴けますよ(ここも好きポイント)。
はっ、レミ二回見てせっかくフランスに意識を持って行ったのに、トランシルヴァニアに引き戻されてしまった……(^^;)

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