「はじめての豆本」


「はじめての豆本」

最初に作ってみた豆本が、この美篶みすず堂「はじめての豆本」(グラフィック社刊)です。
豆本四種類分の材料がついて、それぞれの作り方が書いてあります。

これはよほどの失敗をしない限り、書いてある通りにやれば
誰でも同じように出来上がるものですので、簡単なご紹介のみです。


ABC BOOK

まず最初に作ったのがこちらの「ABC BOOK」。一番簡単そうだったので(^^;)


ページごとにフォントの違うA〜Zのアルファベットが書いてある、蛇腹式の豆本です。




絵本「うさぎがきいたおと」

次に作ったのがこの平綴じの絵本「うさぎがきいたおと」。
絵本の函は作り方は書いてありますが、材料はついていないので作る人は自分で用意する必要があります。




豆本カードスタンド

その次に作ったのが豆本カードスタンド。
表紙も本文も厚く作ってあるので自立して、ページにカードをはさんで飾れます。

表紙の厚紙が絵本の倍の厚みがあるので切りにくく、カッターで切る時に当てた定規ごとずれて焦りました。




ポストカードをはさむとこんな感じに。




ここで一旦中断しまして、「魔女の夢」を制作。
(最後に残したのはハードカバーでも中綴じでもないため「魔女の夢」の練習にはならないので。)
それからまたこちらに戻ります。

フランス装ノート

最後がこちら。フランス装ノート。ソフトカバーのミニノートです。
ノートとして持ち歩くことはないと思いますが。

これも函は作り方のみで、材料はついていません。作りたい人は作ってということでしょう。
これは絵本の函と違い別の紙でくるまないので見た目しょぼくない厚紙がいいなと、「これぐらいの厚みの紙で」という作り方に書かれていた指定よりも薄いですが、「はじめての豆本」の材料が入っていた箱に使われていた厚紙で作りました。
さすがに方眼のついてる工作用紙を使うわけには……(^^;)


以上の四種類でした。
やっぱり最初は自己流でやるより説明があるほうが悩まずすむのでいいですね。


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