以下おまけ。
襟と袖の材料です。
袖の縞が丁度いい布がなくて、3mmのサテンリボン二色を並べて布もどきにしました。
リボンをカットしてマスキングテープに並べて貼り、ボンドで半紙に貼ってテープを剥がしたところ。
左上の山型の紙は袖のおおまかな型紙です。
これに合わせて切ってから、実際にキューピーに合わせながら調整しつつカットします。
上のフリルのついたリボンは襟になります。
襟作成中です。
襟がキューピーには大きくて、付けたらベストがあまり見えなくなってしまいました。このピエロの襟の名前を調べたら、そのまんま「ピエロ・カラー」だそうです。
ちなみにエリザベス一世のあれは「ラフ・カラー」というらしい(でも犬猫のあれはエリザベスカラー)。
服のオレンジ色のポンポンは、小さく切ったフェルトをふわふわさせるために指先で丸めています。
ちなみに、エルドラド羊に使ったフェルトの残り。
本当は3つなんですが、襟で隠れるので2つ。
これも脚を伸ばしたのですが、凹凸が出てしまってますね。
髪の毛もつけて最後に鼻と口を描いてからつや出しにメディウム塗りました。
「IT」に登場するペニーワイズのモデルは実在の連続殺人鬼ジョン・ウェイン・ゲイシーで、ピエロの格好をした自分の絵を刑務所で多数描いています。
そのうちの一部がこちらで見られます。
<追記>
どうしても髪の毛が気になって、貼り直しました。
豆本作る時に布の裏打ちするみたいに、これも裏打ちすればそれほど表にボンド出てこないんじゃない? と気がついたので、駄目元で挑戦。
一度目は裏打ちする過程でも表にボンドが通ってしまって二回目でなんとか成功。
普通の布と違ってやりづらいですね、ボンド少ないとくっつかないし……。
画像左がキューピーから剥いだもので、右が裏打ちしたものです。
表側を見るとこう。
左はごわごわ、右はふわふわ。