3月1日(金)~3日(日)
ピエール・ルメートル「傷だらけのカミーユ」読了。
ヴェルーヴェンシリーズ三部作のラスト。
ああっ、これで終わりだなんて!
この作者の話って、事件は解決してるけど爽やかには終わらないんだよなあ……。
まだ出てない中編が早く一冊にまとまって邦訳されますように。
今日本で出てるのはヴェルーヴェンシリーズとその前に出ていた「死のドレスを花婿に」だけかと思っていたら、ハヤカワからも別のが出ていた。
そのうちこっちも読んでみよう(メモ)。
土曜日は蜂蜜がお腹の調子が悪いので動物病院へ。
そして黒乃奈々絵「Vassalord.(ヴァッサロード)」全7巻電子にて期間限定無料のを一気読み。
「Peace Maker鐡」の初期で離脱して以来久し振りの作者。
吸血鬼ものらしいってので存在は前から知ってたのだけど今まで読む機会はなく……。完結してたのね、というかレビュー読むと打ち切りだったらしいけど、きれいにまとめてある。
これ面白い、というかとても良い。好きだわー。
ところで、「鐡」まだやってたのね。
3月4日(月)~7日(木)
銀座のギャラリー向日葵で5日から10日まで開催されている、「星々の再現…イルミナシオン…おおやちき・篠原烏童・belne原画展」に行ってきました。
カラー原画なんて目にする機会ないので去年ちらっと予定を見かけてからこれは忘れず行かなきゃと思っていたのです。
おおやちきさんとbelneさんは正直名前しか知らないのですが、去年の浅草に続いて烏童さんの原画見られて嬉しかったです。
おおやちきさんとbelneさんは漫画原稿も少し展示されていました。
カラー原画、盛り上がった絵の具とかは原画を見ないとわからないし、実物見られるのは本当に嬉しい。
どれも美しかったです。
篠原烏童さんは去年は猫がテーマだったのでクォート&ハーフの絵中心でしたが、今回はファサードや不法救世主、EYED SOULなどなどありました。フィーフィーもいました。
動物の毛が……細かい!!
ファサードの3巻や5~6巻の話好きなので(いや、他の話も好きですが)、狼面とサン(漢字が出ない……)の絵とか嬉しい。
手描きの陶器は完売していましたが、最終日まで置いてくれるのかな、ありました。
入場料無料なので図録とポストカード買ってきました。
高村薫「地を這う虫」読了。
退職した元刑事を主人公にした短編集です。それぞれの「元刑事」は全部違う人。
やっぱり私刑事もの好きだなあ。いや、これは元刑事だからちょっと違いますが。
文庫で読みましたが、文庫版は単行本から全面改稿の上再構成しているそうです。
調べたら単行本より一篇減っていて、消えた一篇が気になるので図書館で単行本を予約しました。
3月8日(金)~10日(日)
金曜ロードショーで「カメラを止めるな!」TV初放送。
最初の部分はノーカットということでその分CM長そうだなと思いつつ。
副音声で監督と出演者が生解説ということでしたが、録画したので副音声はまた今度聞こうと思います。
あれ、副音声も録画に残りますよね……??
やっぱ面白いな、これ。
久し振りにブックマーク作った。
前回作ったのは3年位前かな、初めての自分用に。
でも使っているうちに付けたチャームが折れたり(!)して、最初とは違うデザインになってます。
ピューターチャームって意外と柔らかいんだよね。
3月11日(月)~13日(水)
「地を這う虫」単行本を通して全部は読んでませんが文庫に収録されているものはざっと、入っていない一話は全部読みました。
文庫とは収録順も違い、文庫に入っていない「去りゆく日に」はこれだけが「元刑事」ではなく定年退職する刑事の最後の一日を描いたもの。読後感はこれが一番良いかもしれない。
そしてこれだけ掲載誌が「別冊文藝春秋」で違いました(文庫に入っている四篇は「オール讀物」)。
文章があちこち直されていたり、削られていたり、なるほど文庫版は「全面改訂版」なのだなという感じでした。表題作の「地を這う虫」は起きてる事件も変わってるし。
「去りゆく日に」はどこか別の短編集に入っていたりしないのかしら?
ところで、月曜日はTBSの「隠蔽捜査~去就~」を見ていたらすっかりフジTVの「トレース~科捜研の男~」見るのを忘れてました。
忘れていた事に火曜日寝る直前にようやく気付いたという……。
でも最終回ではなかったので、まあいいか。
そして「隠蔽捜査」って連続ドラマで以前やっていたのか、知らなかった。原作は読んでません。
チロルチョコの「桔梗信玄餅」、チロルだけど黒蜜きなこ。
まわりのきなこのチョコは「きなこもち」チロルに近いんだろうか。
昨日今日と暑くて……早咲きの桜も先週蕾が開きかけてましたがもう咲きました。
3月14日(木)~15日(金)
10日に放送された「必殺仕事人2019」、録画したまままだ見られてない……。
そしてそのまま月の後半に突入。