11月16日(月)〜18日(水)
月・火と諸手続きであちこち行ってました。
年単位で久し振りに銀行のATMでなく窓口に行ったら、色々電子化していてびびった。
でも窓口での処理は別に早くなっていない気がするぞ。
ヴィルヘルム・ハウフ「隊商−キャラバン−」と羽根川牧人「香魅堂奇譚」読了。
最近ハウフの作品をいくつか読んでました。
「シュペッサルトの森の宿屋」と「隊商」とあと絵本を二冊。
ハウフの童話はあと「アレッサンドリア物語」というのがありますが、まあ機会があったら読んでみようと思います。
絵本は童話集の中の一話を絵本にしたもので、「ちびのムック」は「隊商」には「ちいさなムク」として入ってます。
絵本「鼻のこびと」は「アレッサンドリア物語」に入っているらしい。
「香魅堂奇譚」は富士見L文庫というレーベルから出てます。
タイトルに釣られて読んだけど、まあレーベル通り、ラノベですね。
読んでてどうも小野不由美の「ゴーストハント」を思い出すと思ったら主人公の名前がどちらも麻衣で同じで、性格もちょっと似ていた。
2巻はいいや。
久々にドールハウスを一気に更新。
三人組と、ミイラ2体目と、今更キュージョン。
三体セットじゃないといけないものなんて作るもんじゃない。
11月19日(木)〜20日(金)
スティーヴン・キング原作の映画「クリスティーン」をDVDで視聴。
ちなみに原作は読んだことありません。
これ83年の映画なのかあ。キング原作のホラー映画ってわりといまいちなものが多いのですが、まあまあ面白かったです。
まずは工場で製造時点で一人が怪我、一人死亡するというところから始まるの映画、持ち主が死んだポンコツ車・クリスティーンを持ち主の兄から買い取ったおとなしい学生アーニーが、その車を修理し、執着し、性格も変わっていき、クリスティーンを否定する人間を車が襲っていくという話です。
その前の持ち主(自殺)も持ち主の妻子もクリスティーンの中で死んでいる。
殺すほど関係してないというか、クリスティーンやアーニーに害を与えてない人まで殺していくところがさすが話のわからない無機物(車)って感じがします。
最後の修理工場のシーン、他の事件の時みたいに人は乗ってなくてクリスティーンが勝手に動いてるのかと思ったら、アーニー乗ってたのか! と思った。
見ていないDVDがいくつもあります(借りたの含め)。
録画して見てない映画とドラマもある。少しずつ観よう。
さあ明日は舞踏会だ!
11月21日(土)〜25日(水)
21日は帝劇で「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。
この日はアルフが良知さん、サラが神田さん。
そしてヴァンパイア・ダンサーが森山さんでした。
今期森山さん初です!
これでやっと全キャスト見たはず。
伯爵の影はどちらも違っててそれがいいんですよ、うん。
クコール劇場は「エリザベート」のママどこ……えっと正式な曲名はなんだっけ(笑)
ちびルドルフの歌に合わせてママの手紙朗読でした。
『お部屋は真っ暗なんでしょう、目が覚めると怖いんでしょう。……あなたはひとりじゃありません。演奏してくれる○○さんもいます。……勇気を試したくても猫を殺しちゃいけません。試すなら狼にしなさい』みたいな。
大抵の観客は「エリザベート」も見てますから、客席は爆笑でした。
そう言えば、私開演前や休憩時あまりあちこち歩き回らなかったので、3回目にして初めて奥の方に宣伝で使われた伯爵様の写真のパネルがキャストサイン入りで飾られてるのに気付きましたよ。あら素敵。
そして売店で売られてる冷やしドラキュラを飲んでみました。
この冷やしドラキュラ、「ドラキュラの葡萄」というハスカップ果汁とオレンジジュースで入れてあります。
私前からドラキュラの葡萄が好きで、良く帝劇や日生劇場に行ったときなどに北海道のアンテナショップで買ったりしてるのですが、オレンジジュースで割ったことはなかったので今度家でもやってみます。
きれいな層になるのね(混ぜて飲む)。
22日、愁堂れな「天邪鬼の
何か、京極さん公認で薔薇十字叢書というのが出版社越えて出来てたようで、なんとなく薔薇十字叢書のサイトで表紙とあらすじ見て気になったこれを読んでみたのです。
うーん、なんか同人誌読んでる気分になるな……。
と思ったら、やっぱ京極堂の二次創作から入った人なのか。
京極堂が関くん友人って言ってるよ。駄目だろ。
うん……なんか私には駄目でした。
まあもう一冊くらいは試しに読んでもいいかなと思ってますが、別の人のにしとこう。
ところで、8月にAXNミステリーで放送した「THE GAME」(全6話)を、録画したものの最初の二話だけ見てその後ずっと見られなかったのですが、やっと残り4話見ました、三日ほどかけて。
その前にやはり録画した「リッパー・ストリート」は、結局3話位見て、続き見る時間もないし他の録画する容量なくなるし、期待したほど私には面白くなかったしで削除してしまったのですが、「THE GAME」は全部見て良かった。
冷戦の時期のロンドンを舞台にKGBとMI5の攻防を描くスパイもの。
主演はトム・ヒューズで、第2のカンバーバッチと言われているとかいないとか。
個人的にはカンバーバッチより好きな顔です。
ラストがすごく気になるんですが!
これ続きはもう出ないのかなー。
12月にまた再放送するらしいですよ。興味のある方はどうぞ。
11月26日(木)〜30日(月)
28日(土)と30日(月)に「ダンス・オブ・ヴァンパイア」行ってきました。
30日は千秋楽です。
28日(夜)のサラは舞羽さんだったのですが、休憩時間のクコール劇場に昼の部のサラ、神田さん登場。
赤いコートに赤いフード、手に籠(箱だったか?)を持って出てくるとクコールに迷っちゃったと道を訊ね、クコールは「赤ずきんちゃんか。何か昼間のサラみたいだな……」と言いつつどこに行くのか聞くとおばあちゃん家と。
クコール「やっぱり赤ずきんちゃんだ。そこに入っているのはパンとワイン?」
出てきたのは「ううん、スポンジ!」「それとスッポンの血!」
なんかスポンジ&スッポンの血ネタ、以前見たことある気がする……。
そして赤ずきんちゃん「遊ぼう」
クコ「何して遊ぶの、(雪もあるし)雪だるま作ろうか。雪だるま作ろう」
雪だるまでも出てくるのかと思ったら違いました。
赤「そうじゃないの。……♪雪だるまつく〜ろ〜♪」
クコ「お願いがあります。もう一回歌って」
赤「(照れながら)♪雪だるまつく〜ろ〜♪」
クコ「本物だ……」
赤ずきんちゃん去ってからクコール、「赤ずきんちゃんだかアナ雪んちゃんだかわからないけどこの時間まで残ってくれてさやかありがとう〜!」
こんな感じのおいしい回でした。
30日千秋楽では、クコール劇場も千秋楽。
「蛍の光」の音楽でお掃除して、その後「クコール劇場東京千穐楽」の看板を持ってきて、礼。
看板をくるっと回して裏側に「大阪・名古屋に続く」でした。
カーテンコールは千穐楽もサイリウム配られてのスペシャルカーテンコールでした。
公式サイトには30日は書いてなかったのでないかと思ったら、やっぱりありましたね。
数名のキャストの挨拶と、カーテンコール、そして最後の方には神田さんも出てきてました。
一月のTDVも終わりです。淋しい。