10月1日(土)〜3日(金)
先月録画した「処女の生血」を鑑賞。
処女の生血でしか生きられない吸血鬼の末裔であるルーマニアのドラキュラ伯爵は、時代の流れか処女の娘がおらず弱るばかり。
最後の肉親である妹を地下墓地に眠らせた後、執事のアントンの発案によりイタリアへ旅立つ。
そこで4人の娘を持つ没落した貴族を紹介されその家へ逗留。
しかし長女は婚約を解消し家に戻った娘で、次女と三女は処女と偽り実は使用人と出来ていた……という話。
真面目に作ったのか意図的なのかはわかりませんが、笑えます。
次女に処女ですと言い張られて信じて襲って血を吸ったら処女の血でないから顔が緑色になって苦しんで血を吐いて死にかける。そして三女に再び騙されて再び苦しみ悶えて血を吐く彼。学習しろよ。
それでもその次女と三女を僕にして末娘を連れてこさせようとしたら使用人の男に正体見破られ、吸血鬼にやられないためだと言って、使用人のマリオが前から狙ってた末の娘も無理矢理ものにしちゃう。
てかマリオ、四人姉妹のうち三人に手を出すとかどうなのよ。そして次女と三女はマリオ共有しつつレズってるという調子で純潔も何もないわ。
執事とは思えない不遜な態度でドラキュラに色々指図するアントンとか、今にも死にそうにベッドで痙攣して娘(の血)を求めるドラキュラに今日はまだ我慢しろと酷いアントンとかも面白いんですよ。
以下ネタバレ。
そして実は一時婚約者いたけど長女は処女で、最後にドラキュラ伯爵は彼女を手に入れた(その場面はないけど長女に牙があったのでそうなったと推測される)のですが、斧持ったマリオに追い回されて両腕両足ぶち切られて折れた斧の柄を杭にして殺され長女はそこにダイブして後を追う。アントンは姉妹の母に銃で撃たれて殺されちゃうのです。
アントンが生きててマリオも逃がしてくれれば長女連れて国に帰れたのにね。
そんな話です。
なかなか面白かったですよ。
さて、台風が来襲しますが、その中を明後日お出かけです。
ひどくなりませんように……。
10月4日(土)〜6日(月)
台風が近付いて風で飛ばされるといけないので、もう10月だしそろそろなくてもいい頃合いでもあるし土曜日は帰宅後窓の外につけていた簾と寒冷紗を外しました。
窓から屋根に出て、外れないようにがっちりフックに結びつけてるのを取らないといけないのです。
かろうじて外が真っ暗になる寸前でした(^^;)
昨日は台風迫る中、早起きして雨対策して横須賀まで遠出。
とりあえず、台風直撃した今日でなかったのが幸いでした。
今日だったらたどり着けなかったかも。
よこすか芸術劇場にて「ミス・サイゴン」大楽でした。
帝劇以来一月以上ぶりのサイゴン。
帝劇での駒田さん前楽の時にチケット取ったので、席はSでも後方ですが、帝劇の同じアルファベットの列よりずっと近く感じました。
でも前後の席の位置が互い違いにはなっていないので前の人の頭邪魔。
この程度の段差でこれはちょっときつい。少しずらして作ればいいのに。
帝劇とはやはり設備が違うので、多少の演出も違いがありました。
ヘリは全部映像だったし、脇花道とかの関係でバンコクのムキムキムがムキムキムの時しかいなかったような。
ヘリは却ってそのほうが違和感なくていい気がしましたが。
上演中は外の天気忘れて楽しむことができました。
カーテンコールはみんなで「アメリカンドリーム」を歌う企画がありましたが、皆で歌うにはレミの「民衆の歌」と段違いに歌いにくいので、駒田さんもそれは承知してて歌いだしは駒田さんで、サビがみんなでみたいな感じで、更に強制はしません、好きにしてくださいと。
あと「インチキはうんざりだ」のところをみんなで「うんざりだ!」と叫ぶ。
タム役の新津ちせちゃんのカーテンコールでの動きがめちゃ可愛かった。
ああ、終わっちゃったんだなあ。
移動時間が長いので一応本2冊持って行ったのですが、途中うとうとしてたりしたので1冊も終わらなかったという……。
今日は朝から暴風雨。
今はすっかり過ぎ去ってます。
明日どうなってるかなあ職場……。
10月7日(火)〜15日(水)
1週間おいて再び台風襲来、複数の予定が延期になりました。
なかなか大変です。
知らぬ間に怪談えほんの第二弾が始まってました。
恩田陸「かがみのなか」借りて読みました。
第二弾もこのあと小野不由美さんや綾辻さんなど楽しみです。
マリリン・ロス「ダーク・シャドウ 血の唇」買ったまま積んでてやっと読みました。
映画とは違う話でしたが、これはこれでまあ楽しめます。
しかし表紙絵の色合いと表紙のバーナバスの服の形を見ると、ヘルシングのアーカードを思い出す……。