2003.7.20  レ・ミゼラブル

本日夜のプリンシパル・キャスト コゼット 河野由佳
ジャン・バルジャン 別所哲也 マリウス 岡田浩暉
ジャベール 内野聖陽 テナルディエ 駒田一
エポニーヌ 新妻聖子 テナルディエの妻 峰さを理
ファンティーヌ 高橋由美子 アンジョルラス 吉野圭吾

20日ソワレをS席で観てきました。
今持ってるチケットの中では一番列が前の2列目。わーい。

今度は最初のシーンの囚人、駒田さん確認出来ました。
他の囚人より弱っている感じがしました。
このシーンで駒田さんのソロはないんですけど(あれば1回目に観た時点で何処にいるか判りましたけどね)、やっぱり目立つからプリンシパルがやるのはまずいのでしょうか。
その次のシーンははっきりとは確認出来ませんでした……。

宿屋のシーンはやっぱり2階席よりじっくり見られました。
あそこの最後のところ、テナルディエは酒飲んで、その後うっぷって感じで瓶にオエッと戻して苦い顔してその瓶を振ってました。振って混ぜて……どうするの、その酒(^^;)?
ここで随分テナルディエは妻に陰で色々と文句言われてますが、その10年後もずっと一緒なんですよねえ、宿屋やめてさらに荒んだ生活していそうなんだけど。
結構仲いいよなあ……。

テナルディエのジャン・バルジャンへの憎しみのようなものは、何でしょうね。
育てても得にもならないコゼットをバルジャンに渡した事自体は何の後悔もしてないと思うのですが、10年振りに見た二人が貧乏人に施しをする程度にはお金を持って幸せそうにしてるのが気に入らないのでしょうか。
登場時の宿屋の時点では小悪党といった風情なんですが、10年の間にもっとふてぶてしくなって、手下なんかも従えて、凄味のある悪党ぶりを見せてくれます。

一回目観た後CD(青版)を繰り返し聴いていたのですが、その時と比べてテナルディエの下水道シーンの歌ちょっと短くなってるんですね。悲しい。
それ以外にも全体的にちょっと短くなってるのでカットされてるのはもちろんテナルディエのソロだけじゃないんですけど。


ジャン・バルジャンは12日と同じく別所さん、ジャベールは内野聖陽さん。
内野さん、岡さんのジャベールの後だとちょっと物足りないような気もしなくもないですが、OKです。
でも彼はジャベールより「エリザベート」のトートのが似合ってたような気がする。
今更気付いたのですが、4人のジャベールのキャストの内、図ったように今さんの回を一回も取ってない事に気づきました。
あんまり駒田さん以外のキャスト気にせずチケット取りましたからね。
でももうこれ以上チケット増やせないし、再演の時には必ず……!
マダム・テナルディエも12日と同じく峰さを理さんでした。
アンジョルラス吉野圭吾さん。吉野さんは「YOURS 2」や「屋根の上のヴァイオリン弾き」で何度か見た事がありますが、今回が一番歌たくさん聴いた気がします。
忘れただけかなあ。

しかし、今回は2幕のエポニーヌのソロ「オン マイ オウン」のさなかに携帯の着信音が鳴り響きました。
休憩の時に電源入れて切り忘れたのか判りませんが、勘弁してください(-_-;;)
ちゃんと確認してくれよー。

では今回はこれくらいで、に続きます。

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