【雑記2】キューピーの身長を伸ばす作業について
私が時々やるキューピーの身長を伸ばす(脚を伸ばす)作業について、
簡単に書いてみました。
衣装の都合やその他の理由で、キューピーの脚を少し長くしたい時の作業の流れです。
※服を着せて脚が見えなくなる場合にしか使えませんよ!
すみません、この時はリビングでカッターマットの代わりに(不要な)本の上でカッター使ったのでこんな背景です。
恐竜に食われそうになっているキューピーと、両足切断済のキューピー。
切るのはカッターナイフでさくっと脚の中程を切ります。
そしてちょっと長めに切ったストロー。2cmくらいでしょうか。
このキューピーだと直径6mmのストローが丁度です。
切ったらボディにストローを差し込んで、足先をはめ、バランスを見ながらストローの長さを切って調節します。
私的にはこれで脚を長くできるのは大体3mmから、頑張っても4mmくらいまでかなと思っています、全体のバランス的に。
ストローのボディ側は、差し込むと腕の内側に飛び出した部分で止まります。
ただ、このキューピーではストローがぴったりですが、別のキューピー(雑記1のCのキューピー)だと穴が小さくて入らないので、
同じくらいの幅に切った細長い紙を巻物のように丸めて使いました(これははさみだと潰れそうなのでカッターで切って長さ調節しました)。
こちらの方が丈夫にはなるかもしれません。
腕の動かないキューピー(雑記1のA)ではやったことがありませんが、
おそらくキューピーの肩までいくと思うのでストローを長くする必要があると思います。
ストローの調節が終わったらボンドを塗ります。
そして、その状態でキューピーが自立できることや左右のバランス、足先の向きなども確認して、あとは乾くまで放置。
写真のように両腕を前に出してうつ伏せにすれば、ボンドが下につきません(垂れるほど付けた場合は別)。
乾くとこんな感じです。すみませんこんな背景で……。
この時は乾いてから再度木工用ボンドで固め、更に細く切った紙を巻き付けてボンド止めして凹みを埋めました。
別の時はモデリングペーストで盛り固める時もあります。
コスプレキューピーだから手荒に扱う事はないとはいえ、木工用ボンドだと剥がれそうで少し不安ですよね。
これで頭部の尖った髪の毛を削ると大体キューピーの身長は5.2cm程度になります。
4.9が5.2になったくらいの微妙ーな差異ですが、5cmのキューピーですからそれなりの違いです。
両足の間が多少広がってズボン履かせやすくなるというのが思わぬ副産物というかちょっと良いことでもあります。