6月16日(金)〜17日(土)

半年前に買って試し書きしただけの万年筆のインクが気付いたら全部揮発していた……。
これだから万年筆ってやつは。
モンブランのインクがもったいない(T-T)
手帳に書き込みするのに使っている万年筆はプラチナのプレピーなので、これは大丈夫。
プラチナ社のプレピーとプレジールはキャップにインクの乾燥を防止する細工がされているので日常使う以外にたまにしか使わない場合も安心していられます。
プレピーは2〜300円だし、プレジールは1000円のプチプラ万年筆ですが、いつでも書けるって大事だと思うんですよ。

そういえば、ボールペンも1本少ししか使わないまま書けなくなっていた……。
これはノベルティのチープなやつですが。
もうみんないいかげんことあるごとにボールペン配るのやめてくれないかな。使い切れないし自分の使いやすいもの自分で買うし、安物だから使い切る前にだめになるし。

6月18日(日)〜19日(月)

19日はシアタークリエで「CLUB SEVEN -ZERO-」Bバージョン見てきました。
シアター1010でAバージョンを見た後にチケット取ったので前方ではないですが、クリエだから気にならない。
後半のミュージカル「シアター」や50音順メドレーは同じでしたが、前半のコントっぽいものは違うものでした。
そしてこの日は公式のツイッターにもありましたが客席に川平慈英さん来てましたよ。

6月20日(火)〜24日(土)

22日、今邑彩「そして誰もいなくなる」読了。
タイトルからわかる通り、高校の演劇部が「そして誰もいなくなった」の舞台を演じるその舞台上で一人の生徒が死亡、もちろん上演は中断、そして話の順番に生徒が殺されていく……という話。
これのあとがきを読んだらどうにも「ルームメイト」の解説が気になって、解説が文庫の初版には入っているということで、図書館になら初版あるかなーと借りてみました。
書庫に入れられていたものの、14刷だったので結局読めませんでしたが。

24日は帝劇で「レ・ミゼラブル」、3回目かな。
友人3人と一緒に行きました。
4人揃うの久し振りー。
終演後軽く食べてお茶飲んで解散しました。楽しかった。
オープンテラスだったので、ふと上を見上げたらビルとビルの間に空があって、普段見慣れない光景だな〜と思ったのでした。

6月25日(日)〜26日(月)

26日、今邑彩「ルームメイト」読了。
映画みていないんですが、「ルームメイト」ってこういう話だったのかー。
そしてあとがきで一旦単行本版のラストを封印。
後味が悪いのでその先は読むのも読まないのもお好みでという感じだったのですが、当然読む。
「文庫版では取っちゃおうかなとも思った」そうですが、取っただけではそこにつながる部分が気になってもやもやするので最後まで読んだ方がいい。
確かに後味は悪いけれど。
あとがきに『パソコン通信という「過去の遺物」』というコメントがあって2006年(初版時)には既にパソコン通信は過去の遺物だったかーと思ったけど、まあそうか。そうだな。

6月27日(火)〜29日(木)

29日タニス・リー「薔薇の血潮」下巻読了。
上巻読んだのが去年の5月。
丸一年間が開きました……。
タニス・リーは文章大好きなんだけど、この本は宗教がらみでなかなか難解でした。

そしてこの日は映画「楽園の瑕[終極版]」見ました。
買ってから見るまでこれまた大分間が開きました。
かつて「楽園の瑕」が公開されたの何年? かれこれ20年程前、映画館で同じ映画を二回観る、というのを私が初めてやった映画。
今でこそ「ホビット」3・4回観るとかやりますが(まあ今でもよほどの事がなければ二回以上観ませんが)、私には珍しかったんですよ。
DVD全然中古でも売ってなくてまた見たいなーと思っていたところ、出たのは「終極版」。
なんで変えちゃったんだろう? と思いましたがその理由もわかりました。
大変だったんだな。
でもちょっと昔のオリジナルを見てみたい、もう覚えてないので。
キャスト・スタッフインタビューの中では撮影のクリストファー・ドイルのインタビューが面白かったです。

6月30日(金)

澤村伊智「恐怖小説 キリカ」読了。
「薔薇の血潮」読むのにすごく時間かかったのに「キリカ」はあっと言う間……。
タイトルに反して「キリカ」が怖いわけではないのだな。
読む前にこの本の感想で「ぼぎわん」の感想を書き直したという人がいて何かと思ったら、なるほど。
作者に対する恐怖を煽ってどうするんだ……(でもちゃんと「フィクションです」って書いてあるよ)。

後ろの参考・引用文献に作中の(小説書くぞ)会の三名の未発表作も載っているが、この三作は実在するのか?
もしくはその後の「ご協力」いただいた全ての皆様へ感謝申し上げます。までがこの小説なのかな?

以前放送されたのを録画しておいた「魔人ドラキュラ」鑑賞。
録画したの14年でしたよ(!)。
ベラ・ルゴシのドラキュラです。
最初にドラキュラ城に行ったのがハーカーではなくレンフィールドだというのっけから意外な展開。
レンフィールドの出番が増えてる分ハーカーの出番は少なく、しかもアホだ。
しかしちゃっかりミナもハーカーも助かっている。
吸血鬼避けはニンニクではなくトリカブトでした。

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