2003.7.12  レ・ミゼラブル

本日夜のプリンシパル・キャスト コゼット 河野由佳
ジャン・バルジャン 別所哲也 マリウス 山本耕史
ジャベール 岡幸二郎 テナルディエ 駒田一
エポニーヌ 坂元真綾 テナルディエの妻 峰さを理
ファンティーヌ 高橋由美子 アンジョルラス 坂元健児

6日からプレビュー、11日が初日だった「レ・ミゼラブル」をようやく観に行きました。
12日ソワレ、S席取れなくて何とかA席を確保出来ました。

ミニコンサートは行けたけれど、ちゃんとした新メンバーの舞台は初めてです。
テナルディエの衣装を着た駒田さんも初めてなのです。
会場に入って入口でパンフレットを購入、席について腰を落ち着けるといそいそとパンフレットを開く。
テナルディエの写真にうひゃあ。
後ろの方のページに衣装じゃない駒田さんの写真を見つけてうわあ。
一人でパンフ見ながら口許が緩みます(馬鹿?)。

今回はA席で、2階の後ろめなのでオペラグラス持参。
駒田さんは、テナルディエ以外の役でも最初秘かに登場しています。
パンフによると最初のシーンで囚人、それから労働者、見物人、失業者・労働者。
その後は一貫してテナルディエ。
でも……暗い! 遠い! 識別出来ず……(泣)
工場のシーンの労働者でようやくお姿見分けられました。
これは、次のS席の時にじっくり見なければ……。

テナルディエは宿屋の主人です。
酒は薄めて出すわ、客の懐から金目のものは盗むわ、得体の知れないものの入ったソーセージを出したり、強欲な男です。
ジャン・バルジャンがファンテーヌの娘のコゼットを引き取りに来ると、可愛がるどころか働かせいびっていた(これはマダム・テナルディエで、テナルディエがそうしていたシーンはないのですが、おそらく大差ない態度で接していたでしょう)癖に実の子供同様に育てていたのにとかこの子は病弱で金が掛かったなどと色々言ってバルジャンから金をどんどん払わせます。
バルジャンとコゼットが去った後金を持ってマダム・テナルディエと店の中を追いかけっこするところ、テーブルを動かしてマダム・テナの行く手をふさいでいたのを見て笑ってしまいました。

その10年後にはどうやら宿屋は廃業しているようです。
帽子は(多分)そのままで服は違うのですが、十年後の時の衣装の方がかっこいいなあ、とどきどき。
で、この悪党ぶりにときめいてていいのか私と舞台見ながら頭の隅で突っ込んでみたり。
マリウスとコゼットの結婚式のシーンもすごく良かったです。


ジャベール岡幸二郎さん。
今日のキャスティングですと、安心して見ていられたのはやっぱり駒田さんと岡さんでしたねえ。言わずもがなですが歌も。
でも、今日は何しろ二階席でしたので駒田さんが舞台上にいる時はオペラグラスでそこばかり見ている(というかそこしか見てない)ので、ジャベールの声聞いてても視界に入ってなかったりすることも多く……(^^;)
やっぱりオペラグラスのピンポイント視界っていうのは弊害もありますね。
全体が見えてなかったシーンというのが大分ありますので、これもまたS席の時への課題です。

テナルディエはどうしてジャン・バルジャンの胸に焼き印がある事を知っているのかなあ。
芝居の中で説明がないという事は原作読むしかないかなー。
まだ原作読んだ事がないので、そのうち読んでみたいです。

まだ一回見ただけですので、これくらいにしておきましょう。
では次回に続く☆

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