2001.1.26　　レ・ミゼラブル

帝国劇場で「レ・ミゼラブル」を観て来ました。
レミゼ観るのは二年半ぶりです。
おお、こう考えるとずいぶん観てないな……。
９７年と９８年で合計３回観て、しばらくいいかなと思って控えてました。
今回も「まだいっかな」と思ってたのですが、みさえさんにチケットいただいたので行って来ました、久々に。
さすがに色々とキャストの変更もありまして、目新しくもあり、前からのキャストも当然たくさんいるので懐かしくもあり。
この日のキャストはジャン・バルジャン鹿賀丈史さん、ジャベール村井国夫さん、アンジョルラス岡幸二郎さん、エポニーヌ島田歌穂さん、マリウス戸井勝海さんなどなど。
結構後々までキャストが未定だったコゼットはtohkoさんでした。

席は一階６列目最右端。
右後方に大分死角が出来ますが、でも前の方だし、端だと前に人がいないんですよ。
前に行くにつれて席が減っていくのですね。だから。
これはいいかも。

えと、話は……長くて書くの嫌だなあ（爆）
パンを一つ盗んで１９年牢獄に入れられていたジャン・バルジャンが仮出獄で逃亡して後の話なのですが。
芝居観るか映画見るか原作読むかして確認してください(^^;)
あらすじない分今回のレポートは短い予定。

実は私は（私にとっては必然的なのですが）、アンジョルラスは岡さんの時しか観に行った事がありません。
岡さんのアンジョルラスが見たいから行くのです（言い過ぎ？）。
前に見たアンジョルラスの時はパーマ掛けて（「フランス人にしてください」と美容室で言ったらしい。古い話ですいませんが）いたのですが今回ナチュラルな感じでした。
いやー……、良いお声です。
私が持っているレミゼのＣＤも岡さんがアンジョルラスの青盤だし。
メインキャストで私が一番配役気にしてないのがコゼットかな？
人間的にはジャベール好きなのですが、ジャベールは私村井さんより川崎麻世さんの方が好きかな（２年前は加納竜さんもやってましたが、降りられたようですね）。
村井さん渋過ぎの感がありまして。
逆にジャン・バルジャンは山口祐一郎さん一度も見たことないんですね。
若過ぎる気がして。どちらも実力無関係な外見の話（失礼！）。
グランテール大谷美智浩さん。
彼の芝居が私は好きで（「天狼星」での鬼気迫る演技は忘れられません）。
でも、子供（ガブローシュ）に酒飲ますなよ……(^^;)＞グランテール
コゼットとマリウスの結婚式で、テナルディエが盗もうとして落っことした銀のお盆を拾っていた給仕役の岡さん、お盆を鏡がわりにして髪の毛なでつけていたのが笑えました。
しかし、マリウスって可愛いというべきなのか馬鹿っぽいと言うべきなのか……。
エポニーヌよりコゼットの方がいいのか？
エポニーヌの方が可愛い女だと思うが。
島田歌穂さん、いいですよねー。
コゼットのママ、ファンテーヌ鈴木ほのかさん。
綺麗な方です。
マダム・テナルディエ大浦みずきさん。
初めてかな？　そう言えば私結局一度もまだ森公美子さんのマダム・テナルディエ見てません。一度見てみたいなあ……。
今回、過去３回のレミゼのどの時よりもあちこちで泣かされてしまいました。
くうー(T_T)
今年２回目のお芝居、レ・ミゼラブルでした。
これはずっと残していくべきお芝居ですね。